のりべぇの、音楽、だいすき! 7月22日 日曜日(旧暦6月10日)

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久々の登場!さて、今日の曲は?

久々の登場です。長い間サボってました(笑)。いやぁ、今更ですが、毎日暑いですね。こんな暑い時に聴きたい曲、思い出しましたので、今日はこの曲をご紹介しようと思います。

paris match「Mr.サマータイム

この曲、フランスの「ミシェル・フュガン(Michel Fugain)」が歌った「Une belle histoire」が原曲です。1972年の作品です。ちなみに、「Une belle histoire」は「愛の歴史」という意味になります(多少意訳)。

これを1978年に日本のコーラスグループ「サーカス」が歌ったカバー曲です。

サーカス「Mr.サマータイム

こちらの方が馴染みがあるという方も多いかもしれませんね。でも、意外なことにこの曲のリリースは同年3月です。しかし、カネボウ’78夏のキャンペーンソングに選ばれ、同年夏によく聞かれた曲でもあります。

さて、サーカスやミシェル・フュガンについては、以前もこのコーナーで取り上げたことがありますので今回は割愛し、本題のparis matchについてご紹介します。

paris matchは1998年に結成された2人組の音楽ユニットです。結成時は3人組でしたが、途中で「分岐」という形式で脱退(ただし、詞の提供などは継続)し、現在に至っています。

楽曲はポップス、ジャズ、AOR、ボサノバなど、幅広いジャンルの音楽を巧みに散りばめ、J-POPというジャンルにとらわれないスタイルを確立。特にボーカルのミズノマキへの評価は高く、元ピチカートファイブの小西康陽曰く、「現在の日本で最高の歌手のひとり」と評しているほど。アンニュイで柔らかいボーカルは「素晴らしい」の一言に尽きます。

さて、今回ご紹介しています「Mr.サマータイム」は彼らの7枚目のアルバム「Flight 7」の収録曲です。「サーカス」のアレンジが避暑地の雰囲気なのに対し、「paris match」のアレンジは出だしのギターを筆頭に、猛暑を思わせる印象。今年の日本の夏には、こちらの方が似合いそうです。のりべぇはこのアルバムを8年前に買いましたが、今でも愛聴盤です。

個人的には、もっと評価されてもいいアーティスト(ユニット)だと思っています。一言でいえば「おしゃれ系ポップス」ですが、肩の力が抜けた感じがとってもいいです。ぜひ皆様まもご愛聴のほど。

次回もお楽しみに!

(敬称略)

コメント

  1. ひーちゃん より:

    昔よく聴きました。サーカスのMr.サマータイム。
    歌詞がね…。好きなの。
    ミズノマキさんの歌声素敵ですね!他の曲も聴いてみますね。

    • Norris より:

      ひーちゃんさん、コメントありがとうございます!paris match、いいですよね。決して「通好み」のポップスではなく、もっと多くの方々に親しんでもらえると思うんです。サーカスのMr.サマータイムは、子どもながらに衝撃的でした(おしゃれな曲に)。あの頃から、今の洋楽好きに導かれて行ったような気がします。

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