なぜ今、80年代アイドルの話なのか?
まーったく、意味はありません(爆)!!たまたま思い出しただけです。それも、一昨日の電車の中で。どうしてだろう?まあ、深く考えずに、ご紹介します。こんな方の、こんな曲です。
岡本舞子さんって、ご存知ですか?
ご存知の方、多分1975年以前のお生まれかと(笑)。1980年代中〜後半に活躍された歌手であり、映画出演も果たしてるアイドルです。
岡本舞子は街でのスカウトがきっかけで、4歳の時に子役デビュー。14歳で歌手デビューを果たしますが、この歌手デビューの前に、実は「プレデビュー」という形で、シングル曲をリリースしています。それがこの曲。
見知らぬ国のトリッパー/岡本舞子
1984年放映のテレビアニメ「魔法の妖精ペルシャ」のOP/EDテーマ曲を彼女が歌っています(ご紹介してるのはOP曲)。アニメ自体は人気を博しましたので、当時幼稚園児だった(であろう)1980年生まれ以降の女性、あるいはアニメファン・マニアの方であれば1980年以降のお生まれの方もご存知かもしれません。注目すべきは、当時、本人は13歳。13歳でこの歌唱力は特筆ものです。
その後、デビューを果たしてから最も有名(であろう)曲はこちら。
ファンレター/岡本舞子
この曲がすごいところは、何と言っても作詞が阿久悠氏であるということ。彼女の歌唱力もさることながら、この曲はやっぱり歌詞でしょう(笑)。主にこの曲で「新人賞」を受賞しています(当時は各テレビ局などが、チャート番組同様、「音楽賞番組」も放送してたんです)。
でも、突然の引退。
アイドル歌手としてデビューを果たしたのちは、ミュージカル出演や1987年の映画「舞妓物語」で主演を務めるなど、多彩な才能を発揮されてたんですが、同年秋に突然の引退。何があったんでしょうね?あえて調べてませんけど。
惜しいのは、彼女の最も有名な作品が
プレデビュー曲ということ。デビュー前の、いわば「予告編」ともいうべき曲が最も有名という…。それだけアニメ自体も良作だったようなんですが、アニメファンは良作への評価が長続きする反面、アイドルブームはものすごく短いゆえの結果なのかもしれません。それでも抜群の歌唱力に、今でも彼女のファンや、リアルタイムで彼女を知らない世代でも、当時、こんな子がいたんだという「再評価」をする人もいたりまして、当時を知るオッさんののりべぇとしては、実に興味深いものを感じます。
ところでのりべぇってアイドルの曲も聞くの?
と思われたあなた。1970年代・80年代といえばアイドル歌手全盛期。加えて当時思春期を過ごした「フツーの男子(現・オッさん)なら、好きだったアイドルの一人や二人、いたでしょう。のりべぇは当時から変わった性格ですが、可愛いなぁ、と思ったアイドルは「あまた」います。今回ご紹介した岡本舞子さんは「土曜日のアイドル」。土曜の朝の番組に出演していたからです(日本テレビ系列)。当時は朝からアイドル出演の番組があったので。というわけで、
次回もお楽しみに!
(一部敬称略)
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