今日ののりべぇ 10月22日 月曜日 (旧暦9月14日)

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人の○○を笑うな!、いや、笑わないようにしよう…

朝からアグレッシブなタイトルをつけたのりべぇです(恥)。

突然ですが、映画「人のセックスを笑うな」(2008年)ではありませんが、ついつい他人の行動や身なり、あるいは人生観に至るまで。うっかり笑ってしまったり、バカにしてしまいます。

のりべぇはどちらかというと笑われる、バカにされることの方が多いのですが、それは自分でもその理由を理解しています。いわゆる「50歳前後の典型的な日本人男性」という枠組みがあれば、その枠からはみ出しているからです。

はっきりと「あなた(のりべぇ)は変だ!」とおっしゃる方もいれば、「独特な考え方を持っている方だ」と湾曲的におっしゃる方もいます。あまり「普通のおじさん」とおっしゃる方はいません。それでわかったことは、「ああ。私は普通のおじさんじゃないんだなぁ」と思ったことです。

以前お付き合いしていた女性から「普通が一番」と言われ、普通であることが「是」であると、度々言われたことがあります。ところが当時の私には「普通って、何?普通であることって、大切なの?」と、その言葉を理解できませんでした。

営業職についた時も「お前は変だ」とあからさまに言われ、言動なのか、あるいは価値観なのかもわからず悶々としたこともありました。結局、自分が「典型的な日本人男性」という枠組みからはみ出していることを「矯正しないまま」、数年が過ぎました。

さて、現在の私はどうでしょう?やっぱり「典型的な日本人男性」の枠組みからはみ出したままです。ただ、日常生活ではあまりそのはみ出した部分を出さないようにし、反対にブログでは、はみ出した部分をあからさまに書くようにしています。

反対に、いわゆる典型的な日本人という枠組みからはみ出した人を見た時、「あの人は変だ」と思わなくなりました。自分がそうだからなのでしょう。しかし一般的に、「典型的な日本人」という枠組みから外れている人を、他人は笑い、時に中傷することすらあります。長いものに巻かれる気はありませんが、そういう社会だから仕方がない、と考えるのもやむを得ません。なぜなら、一定の枠組みを設け、はみ出さないように生きていく社会構造・規範があるからこそ、この国の社会が成り立っているからです。

誤解を招きそうですからあらかじめ申し上げますが、のりべぇは「典型的な日本人男性」の枠組みからはみ出してはおりますが、法律に代表される法令を遵守することは当然としまして、一般的な社会のルール、あるいは人としてのマナー・モラルは守っています。この部分は「枠組み」からはみ出していない部分です。はみ出しているとすれば、仕事に対する考え方であるとか、50歳になったらこれまでのキャリアを成熟させる段階なのに、いまだに新たなことにチャレンジしようとしていることなど、普通のおじさんが考えないようなことに挑戦している点が「はみ出した部分」です。自称「オタク」ですから、こうした点も「はみ出した部分」と人からは認識されてしまうようです。

そこで考えました、のりべぇ。今更「はみ出した部分」を枠組みの中に戻すのは面倒。第一、自分の生き方を他人にとやかく言われたくない。別に前述の通り、マナー・モラルすら守っている以上、社会に迷惑をかけない程度に「ぶっ飛んでやる!」と(笑)。その代わり、同じように「典型的な日本人」という枠組みからはみ出した人を笑ったり中傷するのもやめようと。

少々ネガティブな話題で週をあけてしまいましたが、結論は、人の考え方、言動を笑うのはやめよう、ということでした。ただし、法令違反、マナー・モラルに反する人は別ですよ!

次回もお楽しみに!

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