その昔、知らない子どもに豆を投げつけられたのりべぇです(爆)。
それも仕事中にね(笑)。
もう、10年前の話でしょうか。当時、鎌倉市で取材をしていた時のこと。街を歩いておりましたら、庭から子どもが出てきて、「鬼は外!」って言って豆を投げつけられました。思わず一言。「俺は鬼か?」その子も今頃、高校生か大学生になっていることでしょう。すみません。昔話でした。
前置きはともかく、本題です。
我が家に豆まきも恵方巻きもなし(笑)!故に鬼は静かに笑う…、のか?
残念ながら、我が家には節分の習慣など、とっくの昔に忘れました(笑)。マンションでは豆まきもできませんし、最近ではいろいろとうるさいわけですよ、世間が。やれ、大豆が勿体無いだの、大豆を求めて鳥がやってきて糞害に悩まされるだとかと。恵方巻きだって、全国区になったのは2000年以降。早い話、今世紀になって全国で定着してきた習慣です(起源は江戸時代という話もあるようですが、いずれにしても、大阪の花街で節分を祝ったり、商売繁盛を祈願した際に始められたものだとか)。となれば、「オールドタイマー」の我が家では定着するはずもなく…。
そんな我が家に、きっと鬼は静かに笑うことでしょう。あれ?でも、鬼が笑うのって、前の年に翌年の抱負を考えた時じゃなかったっけ?そうなんです。だから静かに笑うんです。「ま、この家に災いをもたらすほどでもなさそうだしな」と、鬼に鼻で笑われるような「のりべぇ家」です(爆)。
恵方巻きはともかく…。
子どもには、豆まきくらいさせてやってくださいよ、みなさん。別に1キロも撒くわけじゃないんだし、大豆。一部の地域では落花生らしいですけど、どちらにしても、いにしえの習慣を、大人のエゴでやめさせるのはどうかと思いますよ。ほら、園児の歓声がうるさいからと、保育園・幼稚園の建設をやめさせたり、うるさいという理由だけで除夜の鐘をやめさせる人と同じ香り。香ばしさでは、とある場所で感情に任せて、す〜ぐ激昂する人たちと同じ(笑)。おっと、それ以上はやめておきますか…。その辺の話は別の場所・機会にね。
明日は立春です。
せっかくですから、ここらで心機一転。清々しい気持ちで、立春を迎えましょう。蛇足ですが、のりべぇは方位除けのお札を買いに、近所の神社に行く予定です。では、また明日。
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