わかってたけど、満月見られなかったぁ〜(涙)
予告してはおりましたが、予定通り雨の夜となった南関東地方。見事に満月を見られず若干気持ちがダウンしているのりべぇです(笑)。
それほどスピリチュアルなことに傾倒しているわけではありませんが、満月を見ていると癒されますよね。あっ、癒されている時点でもうスピリチュアルな何かに傾倒しているのか?と我をかえりみるのりべぇでした…。
気を取り直して、今日の本題です。
Stay home から Stay calm へ。
最近、穏やかでない話題が海外から届いています。アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスでのジョージ・フロイドさん暴行死に端を発する大規模なデモ、香港では中国による国家保安法に対するデモ、台湾では高雄市長のリコールなど、穏やかでない事柄が連日報道されています。基本的にこのブログでは政治的な発言は最小限に抑える方針でおりますが、海外の話題から気になることがあり、冒頭で取り上げてみました。
なぜ取り上げたかと申しますと、デモがいい・悪いということをお話しするのではなく、穏やかさの大切さを感じたからであります。
新型コロナウイルス感染症に伴う非常事態宣言下では「Stay home」(おうちで過ごそう)というスローガンの下、「巣ごもり生活」を送ってまいりました。ところが、巣ごもりに耐えられないという方も少なくないわけで、ストレスが蓄積していったということから、大小様々な衝突が生じているケースもあります。そこで思ったのが「Stay home」から「Stay calm」(落ち着いて、あるいは冷静になった)ということです。
元々争いごとを好まない(悪く言えば鈍臭い)のりべぇにはあんまり当てはまらないかもしれませんが、それでも気づかないうちにストレスが蓄積していました。この時、どのようにストレスを解消していくかが難しく、いわゆるガス抜きに関しては自分なりに苦労しました。普段からどちらかというとのんびり屋さんの私ですらガス抜きの方法に苦慮するわけですから、アグレッシブな性格の方でしたら、ガス抜きにはさらに苦労なさっているかもしれません。
よかったら試してください。「3秒ルール」。
医学的・心理学的に裏付けがあるわけではありませんので、あくまでも自己責任で行ってみてください。もし感情的になったら、いきなり怒鳴るのではなく、3秒待ってみてください。3秒待っても感情が抑えられなかったら仕方がありませんが、衝動的に声を荒げる時というのは、その言葉の通り、瞬間的に言葉に出しているものです。ところが3秒だけ待ってみますと、その衝動も幾分抑えられるようです。あの時言わなければよかった、と思うとっさの一言というのは、3秒の「間」で減るかもしれませんよ。
冒頭の話の続きですが…。
全米にとどまらず、欧州でもアフリカ系の人たちへの差別反対を訴えるデモは連日報道されている通りですが、一部では暴徒化し、人的物的被害も報じられています。一方で若い世代の人を中心に「穏やかに」というシグナルも発信されています。我々が思う以上にアフリカ系の人たちへの差別問題というのは根が深く、軽率に発言できないほどですが、過去には大規模デモ→多くの死傷者が出るという図式に変化が見られるようになったというのは、時代が変化したんだなぁ、と感心させられます。しかも、20代・30代の世代からそうした動き(ムーヴメント)が起こるというのは、素晴らしいことだと思いませんか?
ここから我々が感じたほうがいいことはまさにこの「穏やかに」、そう。Stay calmです。私が思ったことが正しいと主張するつもりはありませんが、漫画「北斗の拳」よろしく「ヒャッハー!な世界」よりは、やっぱり穏やかな世界の方が住み心地がいいですよね?なんだか週末の雑感のようですが、最近気になったことを書いて見ました。
次回もお楽しみに!
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