6月第2週に突入しました(あまり意味はありません)。
別にこれといった意味はありません。ただ、週の始まりはやはり、気持ちを切り替えてしっかりとスタートダッシュを決めたいところ。ということで、無駄に気合いを入れるために書き出しはこんな感じで決めてみました(笑)。
今日の本題です。
あったらいいなぁ…、が現実になる瞬間。
少し前に、手作りに目覚めたのりべぇの話を書かせていただきましたが、そうした気持ちになった一つに、「あったらいいなぁ」と思うものを作ることができたら…というものがありました(先日はそのことを書いてませんでしたね)。一見すると荒唐無稽な話のように感じられるかと思いますが、みなさんが普段何気なく使っているものは、そのほとんど全てが「あったらいいなぁ」という、それこそ何気なく思いついたことが実現のきっかけになっています。
例えば、多くのアメリカ人(といっても比較的古い世代の方)が憧れた、漫画「ディック・トレイシー」愛用の腕時計型トランシーバーは今や「スマートウォッチ」として、Apple Watchに代表される商品が発売されています。主にデジタル技術の進化によるものが大きいのですが、着実に人々の想像に、技術は追いついてきています。
想像(創造)するなら、いっそのこと…。
荒唐無稽な方が楽しいと思いませんか?例えば、困った時にはなんでも教えてくれる機器だったり、持っているだけでお金に困らない機器だったり…。前者はすでにスマートフォンがその役目を担っていますが、もしスマートフォンの機能に満足しないのであれば、自らアプリを開発するなんてことはすでに実現可能な領域です。後者は流石にまだなさそうですから、これを想像するのは面白そうです。頭の中で思い描いたら、実際に作ってみる(創造する)。考えるだけでもワクワクしてきたらこっちのもの。すでに製品は「創造主」の手の中にあります。
外身が先か、中身が先か。
ワクワクしたのはいいのですが、さて、外身(そとみ)、つまり製品のデザインが先か、あるいは機器・機構(中身)が先か…。シェイクスピアの戯曲よろしく、ちょっと悩ましいのがここ。いくら中身が秀逸でも、外身がかっこ悪いと商品として美しくありません。一方で外身にこだわりすぎると、肝心の中身が収まらないなんてこともよくあります。
これまた一例ですが、もはや死語となりつつある「ビデオテープ」ですが、その片方、β(ベータ)方式を作ったソニーは、ビデオカセットテープのサイズを(厚みを除く)、なんと同社の社員手帳を元にしたという、嘘みたいな本当の話があります。その後同社では「パスポートサイズ」で一斉を風靡した、8mmビデオカメラも発売。さぞ中身を作る方の技術陣は困ったのではないかと想像しております。しかし、いずれの商品も大ヒット(ビデオの方はのちにVHS陣営にシェアを逆転されてしまいますが…)。結構パッケージ(外身)って大切ですよね。
となると、まずは洗練された外身、パッケージデザインを考えてみるというのは面白そうですね。素人だから、いろんなしがらみもないことですし。この結果は近いうちに公開させていただきます。乞うご期待!
次回もお楽しみに!
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