今日は少年時代の思い出の曲を、エピソードとともに…
今日ご紹介する曲は、Phil Collins (フィル・コリンズ)の「Against All Odds」(邦題:見つめていたい/1984)です。
この曲は同名タイトル映画「Against All Odds」(邦題:カリブの熱い夜/1984)の主題歌として当時、全米チャート1位を獲得した、同氏最大のヒット曲です(英国チャートでは2位が最高位)。映画の方はイマイチだったようですが、曲は大ヒット。ちょうどのりべぇが中学3年の時の曲です。
当時のプロモーションビデオはこちら。
この曲にはのりべぇ、今でも忘れられない思い出があります。それは、中学の修学旅行。京都と奈良を巡る2泊3日の日程でした。その時、私たちのクラスを担当していただいた、バスガイドのお姉さんに憧れまして、淡い恋心を抱きました。すごく素敵なお姉さんでした。
「ああ、こんな素敵なお姉さんと二人っきりで京都を旅できたら、どんなに楽しいだろうな?」
などと思い馳せていた時、この曲が頭の中で流れていました。確か、当時20歳の方だったと記憶しています(当時のりべぇは14歳)。お別れの時、人目をはばからず、涙がこぼれてしまいました。今でも覚えてますよ。お別れにって、京都駅に着く前、揺れるバスの中で松田聖子の「Rock’n Rouge」を歌ってくれたのを。今となっては思い出の一つですが、私の記憶の中では大切にしたい、少年時代の素敵なお姉さんへの憧れ、でしたね。
ちなみにこの曲のタイトル「Against All Odds」ですが、意味を調べますと、「見込みがほとんどない」、「大方の予想を裏切って」、「非常に不利(な状況)にもかかわらず」と言うものがあげられるようですが、最も近そうなのは、「見込みがほとんどない」のようです。なるほど。確かに、のりべぇの「淡い恋心」は「見込みがほとんどない」というわけですね(笑)。いや、見込みがほとんどないどころか、全然なかったのですが(爆)。
人生の多感な時期に、素敵な思い出を作ってくれた、京都ヤサカ観光バス(現・ヤサカ観光バス 京都支社)の、当時のバスガイドのお姉さんに、心からの感謝と御礼を。34年後の2018年に、お伝え申し上げます。(もう一度お会いしたかったなぁ…)
京都は危険な街です。いえいえ、犯罪都市っていう意味ではありませんよ(ドラマの世界では毎週のように不可解な事件が起こる、国内でも稀に見る犯罪都市になっていますが…)。人を魅了してやまない街であるとともに、恋の香り漂う街、という意味で危険です(笑)。
今夜はこの辺で。次回もお楽しみに!
(敬称略)
コメント
素敵な思い出ですね。
それにしても のりべぇさん! おませさんだったのですね(笑)
京都は危険ですよ。
私も数々の涙した思い出があります。
でも 大好きな町です!
次来られた時は 当時を思い出しながらの散策ですね。
お時間合えば 是非ご一緒したいな~。
ひーちゃんさん、コメントありがとうございます!素敵な街です、京都。でも、魅惑の街だからこそ、人々もつい、恋をしたくなるのです(笑)。ぜひ、次回お伺いします際は、京都をご一緒させていただければ幸いです。その時はどうぞ、よろしくお願いします!
はい! こちらこそ宜しくお願いします。
ひーちゃんさん、コメントありがとうございます!うわぁ、楽しみですー!