「チャート番組」全盛期を過ごした小学生時代
2回目の「音楽、だいすき!」は、のりべぇの小学生時代のお話をさせていただきます。
幼少期はレコードやいとこの影響を受け、多彩な音楽に触れていきましたが、小学生時代はラジオ・テレビの影響が最も大きかった頃でもありました。
この頃、ラジオもテレビも、毎日のように歌謡曲のチャート番組が放送されていました。「ザ・ベストテン」(TBS系)は、私が小学生の頃に放送が開始されましたし、「ザ・トップテン-歌のトップテン」(日本テレビ系・注1)、「ベスト30歌謡曲」(NET-テレビ朝日系・注2)という番組もありました(他にも様々な音楽チャート番組がありましたが、割愛します)。
ラジオでも同様で、「決定!全日本歌謡選抜」(文化放送)をはじめ、首都圏だけなく、地方局も合わせますと、番組名をあげるのが大変なほどたくさんありました。
「チャート番組」って何?と思われる方もいらっしゃるでしょう。簡単に説明しますと、レコード売上、リスナー・視聴者からのリクエストなどを点数化させ、順位をつけていく番組です。「ランキング番組」「カウントダウン番組」と称されることもあります。
現在でもこうした「チャート番組」はありますし、音楽に限らず、トレンド商品やニュースなど、様々なジャンルをランキングした番組もたくさんありますよね。当時はとにかく、音楽、とりわけ歌謡曲にまつわるチャート番組が多かったんです。
当時ののりべぇ(だけじゃありませんが…)は、前述のような環境におりましたので、自然と音楽に触れる機会も多く、いわゆるアイドル系の曲から、ニューミュージックと呼ばれるポップスやフォーク、はたまたロック系の曲まで、日本の歌謡曲を存分に味わうことができました。
ところが!のりべぇの、小学校時代の音楽体験は、これにとどまりませんでした(笑)。歌謡曲だけではなかったんです。なんと、洋楽にも目覚めたのはこの頃でした。
そのお話はまたの機会に。
次回もお楽しみに!
(注1)1986年4月より番組名が変わりました。
(注2)1977年4月より放送局名が変わりました。蛇足ですが、「ベスト30歌謡曲」は1972年から1976年(NETテレビ時代)、1978・79年(テレビ朝日時代)に放送されました。
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