今日ののりべぇ　4月14日　土曜日　（旧暦2月29日）

のりべぇの、土曜日の雑感。「筆記具の楽しみ・その1」

週末だというのに、今日は今一つの天気ですね。こういう時はお家でのんびり…と行きたいところですが、残念ながらのりべぇはお仕事付の週末です（笑）。まぁ、毎度のことなんですけどね。

さて、今日は普段のりべぇが使っている筆記具のお話をしようと思います。これでも一応フリーライターなので（笑）。

と申しましても、実際に原稿を「書く」際は、全てパソコン上で行います。ですから、書くというより「打つ」、ですね。それでも取材の際はノートにメモなどを手書きします。よくパソコンでメモをする方もいらっしゃいますが、相手に内容が見えないと怪訝な顔をされるお相手もいらっしゃいますので、のりべぇは極力パソコンやタブレット端末などは使用しません。

早速、のりべぇが使っている筆記具をご紹介します。

最近使っているのはこの2つです。あと、これに加えて「フリクションボール」（パイロット製）を使うのですが、フリクションボールは今回紹介しません（笑）。あれは本当に画期的な商品です。個人的には「筆記具界のインターネット革命級商品」だと思っています。ですが、それを紹介するブログは多そうなので、あえて外しました（笑）。

ではまず1番から。これは「フリクションボール」と同じ、パイロット製の「Vコーン」と言う商品です。水性ペンです。これのいいところは「書きやすく、バンバン使える」ことです。とにかく個人的には書きやすいペンです（紙質にもよります。あくまでものりべぇの感想ですが、粗めの紙ですと、多少引っかかります）。それだけでなく、価格が安いのもポイント。大抵税抜100円以下で買えます（注：のりべぇ調べ）。

某コンサルティング会社でも常備品だと言われるこの商品、一時期品薄になりました。それは、「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」（高橋政史氏・著）で取り上げられたからです。たかだか100円程度のペンとはいえ、多くの方に支持されているペンだということなのかもしれません。使いやすさと「うっかりなくしても気にならない」気軽さが相まって、考え事をする際はとっても重宝しています。ただ、品薄はちょっと…（汗）。そのため、のりべぇも常時ストックを含め、10本程度用意しています。

よく、お子さんには鉛筆を使わせていますというご家庭も多いかと思います。学校の授業では鉛筆だと思うのですが、お家でのお絵描きや文字の練習に、ぜひこの「Vコーン」もお使いになってみてはいかがでしょう。「書き直せないペン」での練習はお役に立つと思いますよ。社会に出ますと、大切な書類にサインをする機会など増えますし、消える（消せる）「フリクションボール」の使用は禁じられていますので。蛇足ですが、フランスでは、子どもたちはペンや万年筆を使ってノートを書くそうです（最近では彼らも「フリクションボール」を使用するそうで、フランスでも大ヒット商品になっているとか）。とにかく安い商品ですから、どんどん使えます。

次に2番ですが、これは米・クロス製の「センチュリーII」と言うペンで、のりべぇが使っているものには、水性ジェルインクの「ローラーボール」という芯を入れています。これは定価10000円の品です（のりべぇは通販サイトで5000円くらいで買った記憶があります）。

もともとクロス製のボールペンは使っていたのですが、細身の製品でした。それがのりべぇには少々使いづらかったのです。

そこで、太めのボディを持つ現在の製品に替えました。主に取材メモの時やクレジットカードなどのサインをする際に使っています。ただ、これは筆記具としてと言うより、装飾品の一つのように使っています。つまり「見栄を張るため」のアイテム（爆）。

男の場合、女性のようにいろんな種類のアクセサリーってありませんよね。ネックレスだとキザすぎですし、腕時計は思いの外、高価。それに結構同性は見ています、腕時計。輸入ブランド品などをつけていますと、ちょっと妬まれたり、嫌味を言われることもしばしば（のりべぇは幸か不幸か、アマゾンドットコムで7年前に買った5000円のセイコークォーツしか持っていません）。

でも、筆記具で見栄を張っても、あまり妬まれることはありません。クロームのボディに、金メッキのアクセントがつけられていますので、ちょっとゴージャスなイメージになりますでしょ？どうせ定価1万円だし…。

だったらいっそのこと、万年筆にしないの？と思われそうですが、インクが紙に滲んだり、持ち歩いている時に漏れたりするので、あまり使いません。使っているのは、子どもの練習用万年筆（ペリカン製ペリカーノジュニア）だけです（笑）。

とまぁ、のりべぇの筆記具についてお話をしたのですが、実は筆記具以上に大切なのは、字の美しさ！これに勝るものはありません。のりべぇはお世辞にも美しい字ではありません（笑）。せっかちな性格が字に出るんですよね。とにかく急いで書く癖があり、字が暗号のようになることもあります（爆）。

そこで一念発起？し、現在「美文字クリニック練習帳」（青山浩之氏・著）で練習しています。先日、丸の内の丸善で買いました。その日コーヒー飲むのを諦めて（笑）。ちなみに500円＋税です。まだ「発展途上」ですが、のりべぇもいい大人（本ブログ執筆当時48歳3ヶ月）ですから、字くらい綺麗に書けるようになりたいなと。断言します。幾つになっても、クセ字は直せます！直したいと思ったら、ですけどね（笑）。

次回もお楽しみに！