火曜日は「旧暦と一緒に暮らす」その4(6月15日・旧暦5月6日)

今日ののりべぇ
これまでの投稿

火曜日は「旧暦と一緒に暮らす」です。

関東地方も昨日「梅雨入りしたと見られる」そうです。

 先週、入梅のお話をしたというのに、結局関東地方の梅雨入り、入梅は昨日でした。おまけにこのブログを書いております午前9時現在は晴れ間も覗き、「梅雨入り宣言するとこうなんだよなぁ」というオチが付いたお天気となっております。これでは気象庁の方も大変だよなぁと、他人事ながら気になってしまいます。

そんな、梅雨の間に訪れるのが「夏至」です。

 今日はこのまま本題に入ってしまいましょう。来週の月曜日、6月21日(旧暦5月12日)は二十四節気の一つ「夏至」です。「春分の日・夏至・秋分の日・冬至」は小学生でもセットで覚えている季節の変わり目ではないでしょうか。日が出ている時間が一番長い日、それが夏至ですね。でも残念なことに、日本の多くの地域で梅雨の時期を迎えておりますので、その長さを体感する機会はあまりありません。厚い雲に覆われていますと、どうしても実際の日没時間より先に暗くなってしまいます。実際に6月21日の天気予報(6月15日発表の週間予報に基づく)ですが、全国的に曇りとなっています。

夏至の風習って殆どないんですよね。

 昨年も実はこのブログの中で夏至の風習について触れていたのですが、農繁期であることもあり、夏至の風習って殆どないんですよね。あっても静岡県で冬瓜を食べる風習があるとか、そんな程度だそうです。日中の時間が長ければその分仕事をするという、農業が国内産業の大半を占めていた冬至の日本ならではの事情なのでしょう。

でも、沖縄地方から順に梅雨明けを迎えるのもこのあたりから。

 現在は非常事態宣言中で大変な沖縄地方ですが、夏至を迎える頃には梅雨明けももうすぐ、あるいは梅雨明け後という時期に差し掛かります。本格的な夏ももちろん、沖縄からやってまいります。
 以前はこの6月下旬から7月上旬までの時期といいますのは、沖縄旅行の「とっても美味しい時期」でした。梅雨が明けて本格的な夏を迎えたのに、まだホテルの料金も夏休み価格になっておらず、むしろオフシーズン料金。航空券も安かったんです。ですが最近では予約が取りにくい時期になってしまいました。今年は昨年同様、旅行を控えねばならない時期となってしまい、実に残念な状況であります。

梅雨入りしたばかりで今夏の心配をするのもなんですが、

 今年の夏はどうなってしまうのでしょうか?夏といえば海、すいか、かき氷、そしてひと夏の恋(最後のやつはのりべぇには無関係)。ぜひ日本の老若男女が今年こそ夏を満喫できるとよいのですが…。今日はオチのないまま終わります。

次回もお楽しみに!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました