月曜日は「M&M」!その3(6月14日・旧暦5月5日)

今日ののりべぇ
これまでの投稿

毎週月曜日は、私の好きな音楽・映画をご紹介しています。

今年も「例のアレ」の騒ぎで半年が経過してしまします…。

 昨年に続き、今年も「例のアレ」、新型コロナウイルス感染症騒ぎで半年が経過しようとしていますね。残念ではありますが、ほぼ100年前にも同様のことがあり、やはり「歴史は繰り返される」ようです。もし歴史が繰り返されるとなると、まさか次にやってくるのは世界恐慌?そして世界大戦?それは考えすぎでしょうか?といいますか、考えすぎだと思いたい今日このごろであります。

では、今日の本題。今回は「Music」です。

梅雨の晴れ間は「ペパーミントサウンド」で爽快な気分に(笑)!

 少なくても30代未満の方は「ペパーミントサウンド」と言われて「なんのこっちゃ?」となるかと思います。聞いてるだけで爽快な気分にさせてくれる、クリアなサウンドとボーカルを日本でこう例えたようなんですが(間違ってたらすみません)、「ペパーミントサウンド」と形容されたアーティストこそ、80年代を代表するオーストラリア出身のポップバンド、「エア・サプライ」です。

求愛だろうが失恋だろうが、一切合切爽やかに歌い上げてしまいます(爆)!

 「エア・サプライ」は70年代にオーストラリアでデビュー。1980年に「Lost In Love(邦題:ロスト・イン・ラブ)」で世界的なヒットを記録します。まずは彼らの出世作、「ロスト・イン・ラブ」をお聴きください(ライブ音源です)。

 タイトルから察すると、失恋をテーマにした曲のように思えますが、どちらかと言うと恋にさまよい(だからロスト・イン・ラブなんですね)、将来の自分を不安視する内容ですが、メロディがそんな重そうな歌詞を爽やかに演出。そして曲のラストでがラッセル・ヒッチコックのハイトーンヴォイスが炸裂します(メインのメンバーは二人なのですが、グラハム・ラッセルラッセル・ヒッチコックなので、(ファーストネームとファミリーネームの違いこそあれ)どっちだっけ?とわからなくなることがあります)。

 ではもう1曲。こちらは発売当時、日本でもドラマ(TBS系列「さよならを教えて」)主題歌にも使われた「Making Love Out Of Nothing At All(邦題:渚の誓い)」をお聴きください。

 ご記憶の方もいらっしゃるのではないでしょうか(多分50代以上の方)。もうハイトーン・ヴォイス炸裂しまくり(笑)!早い話が求愛の曲なんですが、その訴えかけ方が「雲を突き抜けるようなハイトーン」ですからね(笑)。今どき、こんな曲、なかなかお目にかかれません(爆)。でも、なんで邦題は「渚の誓い」なんでしょね?謎です…。それはともかく、いわゆるラブソングが多いエア・サプライですが、求愛だろうが失恋だろうが、一切合切爽やかに歌い上げてしまいます!ゆえにペパーミントサウンドなんて言われるのでしょう。

(懐かしいなぁ!もう一度聴いてみようか、なんて思われた方。ベストアルバムが出ていますので、よろしければどうぞ)

ペパーミントで思い出したのですが…(1980年代前半当時の記憶から)

 これは私の多感な時期の記憶ですが、1980年代前半はファッションや広告デザインなどにパステルカラーがよく使われていたような気がします。後半になりますとモノトーンが主流になるのですが、ちょうどエア・サプライのヒット曲も主に80年代前半。また日本人ならペパーミント…と聞いたら大滝詠一の「ペパーミント・ブルー」(1984年)を思い出す方も多いのではないでしょうか?今日は控えめにお話させていただきますが、記憶をたどりつつ、当時の様子を調べてから改めてご紹介できればと思います。

次回もお楽しみに!

(敬称略)

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました