日刊のりべぇ 1月17日日曜日(旧暦12月5日)

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「旧暦の年末年始」スペシャル!のりべぇの2021年・令和3年を考える

「旧暦換算」で「年末年始」と書かせて頂きます。

 さて、すでに新暦の2021年も2週間を経過しましたが、旧暦の新年までまだ3週間ほどあります。そこで、年末年始スペシャルと称し、私の2021年・令和3年を考えようと思います。

2021年はのりべぇにとって、「スタートの年」。

えっ?去年じゃなかったの?はい。今年からスタートします

 昨年(2020年)は混沌とした1年でした。それは世の中もそうでしたが、私自身も同様でした。やっとこの混沌とした状況にも慣れましたので、本格的なスタートとして2021年を「スタートの年」と設定いたします。
 今年は例年とは異なり、新暦の年初に「やりたいこと」と称した目標を書き出しました。これはすでに皆さんにお知らせしたことですが、これらは大小様々なもので、大きな目標の中には「5ヵ年計画を立て、実行する(項目番号70番)」というものもあります。これまで人生の中で長期計画を立てていませんでしたので、自分自身にとっては画期的なものです。

「成熟の50代」をどう生きるか。自身に問われていること。

 もし私が会社員であれば、60歳を定年とした場合、会社員としての生活は残り9年間を迎えます。人生100年と考えた場合、まだその集大成とも言える年代ではありませんが、折り返し地点を過ぎたという点では、何らかの形を残す時期であろうと考えています。会社員であれば、後進を育てる、大きな成果を残すなどですが、個人事業主の私の場合は、前者はありませんので、後者のみになるかと思います。そう。大きな成果を残す、です。幸い私の生業上、言葉を紡ぎ、残すことが容易です。おそらく言葉を使って残すことになるでしょう。では、具体的に何を残すか。その前半戦が前述の5ヵ年計画に相当します。ですが、私の5ヵ年計画のゴールは大きく異なります。言葉を使って成果を残すというよりは、長い距離を移動し、海外に「爪痕」(注:悪いことはしませんよ)を残すことをゴールとしています。言い換えると「ジェットセッターになる」です。

フリーライターとしてではなく、クリエイターとしての成果

 ジェットセッターとは元来「自家用飛行機で世界中を飛び回る人物」という意味なのですが、最近では広義の意味で「海外を飛び回る人物」という意味でも使われます。流石に自家用飛行機というのは大風呂敷も大広間どころか公園の広場クラスにまで及んでしまいますので、ここでは通常のエアラインで、という広義の意味でご理解ください。
 13年に及ぶフリーライターの間、残念ながら海外渡航は実現できませんでした。理由は自分の自信のなさでして、もし海外渡航中に帰国できない事態に遭遇したら…というリスクを重んじすぎ、重い腰が上げられなかったというのが本音です(沖縄旅行も離島に行かなかった理由は同じです)。
 ようやく契約も終了し、晴れて「自由の身」になりましたので、多少のリスクも自己判断の範疇。ところが現在は事実上のロックダウン状態です。ウイルスの亜種(変異種)も出現し、ますます困難となっていますが、人類の歴史を振り返ればお分かりのように、いずれ集団免疫を獲得し、収束します。その収束のタイミングを見計らい、一気に実現させようと計画・実行中です。根拠はありませんが、私が勝手に設定している収束時期は2022年春です。比較材料として、スペインかぜ(1918年-19年)を参考にしています。スペインかぜの収束は地域にもよりますが、概ね2年半(日本などは1921年夏まで流行)であり、当時と異なり、現在の新型コロナウイルス感染症は既にワクチン接種がスタートしていることから2022年春と仮定しました。私の過程に基づけば、海外渡航まで1年と少しありますので、今年はジェットセッターとなるべく準備の年となります。フリーライターとしてだけではなく、クリエイターとして、世界を旅しながら新しい発見と交流と行いたい、というのが5ヵ年計画の一つです。

他にもたくさん目標はあれど、その殆どが…。

多方面に渡る目標は自分を「武装」するためのものが多い

 かと思います。もちろん、この場合の「武装」というのは、知識や技術という名の「武器」を身につけ、整えるということです。相変わらず「武器」をみにつけているのか?と思われる方もいらっしゃるでしょう(このブログではずっと言い続けていますので…)。ですが、この作業、一線を退くまでは、あるいは一線を退いてもずっと続きます。それだけ時代が急速に変化しており、情報の陳腐化(使い物にならなくなる)が早くなっているということでもあります。それは先端のIT情報に限りません。学校の授業みたいですが、世界地理、とりわけ統計情報については5年もすれば陳腐化します。これはかつて、私が反省を込めて書いた、フィリピンに関する情報が90年代のままだったことからもお分かりいただけると思います。
 話が長くなりましたが、今年の目標の中には「情報武装」に関するものが少なくありません。ただし、従来と大きく異なるのは、漠然と情報を得るという目標設定ではなく、具体的かつカテゴリー化させていることです。

実に個人的な目標もあります。例えば…

 新しい趣味を持つ、というものもあります。あるいは、観葉植物を育てるという、これが目標なの?という項目もありまして、いかに幅広いかがお分かりいただけるかと思います。
 なぜ観葉植物?と思われた方はぜひお部屋を見回してください。既に観葉植物を育てている方は飛ばしてください。
 ありそうでないのが、部屋の中にある観葉植物。プラスティック製のフェイクも含めて、寝室、リビング・ダイニングに置かれていないお家、少なくありません。シングルの方であればその割合は増えるのではないでしょうか?理由は明白。育てるのが面倒だからです。私も同様に思う一人でした。なので、目標に加えたというわけです。

目標は立てた。でも、それらを実行し、達成したら…

達成感も大切。でも、達成するということは…

 目標を立てる、実行する、そして達成するという一連の過程は、達成時の満足感、達成感が大切なポイントになるかと思います。しかし、達成したということは、前述の通り「武器」になります。まあ、観葉植物を育てることが武器になるのか、という議論はありそうですが、観葉植物を枯らさずに育てるためには、単に水やりだけをすればいいわけではありません。育てる植物を選び、水やりの頻度、肥料のやり方、大きくなったときの植え替え、そもそも、育てやすい植物はなにか、花が咲いたほうがいいかなど、調べなければならないことは多数あります。試すことも多数あるわけで、観葉植物ひとつとっても、未経験の人にとっては多くの経験をすることになります。これもまた一つの「武器」。少なくても、同じ趣味を持つ人との会話のネタになりますよね。こうした、ちょっとした目標であっても、実行と達成に意味があります。それが104(本日現在)もあれば、かなりのボリューム。さて、新暦12月31日までに、どれだけ達成し、どれだけ充足感・満足感を得ながら年をこすことになるでしょうか?今から楽しみですね〜。

明日の「日べぇ」もお楽しみに!

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