今日ののりべぇ 11月8日日曜日(旧暦9月23日)

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(主な内容)・米大統領選、一応の決着か?次の行動に備えよ!・ご注意事項(必ずお読みください)・まとめ

米大統領選は「一応」バイデン氏に決定。

「泥沼の選挙戦」も決着が着いたか?しかし…。

 先週より巷の話題の多くを占めていたのは「米大統領選」かと思います。今朝のニュースで一斉に「バイデン氏当選」という報道がなされ、一応の決着ということになりました。もちろん米国の大統領選は国民による投票で決まるわけではなく、それにより選出された各州の選挙人による投票を経ねばなりませんし、トランプ現大統領の敗北宣言が出されていない現段階では、まだ「バイデン新大統領」という表記はできません。とはいえ、各メディアの報道がなされた時点で、事実上の決着、ということになります。もちろん、まだ今後の法廷での争いが残っていますので、まだわかりません。

しかし、我々は次の行動に備えねばなりません。

 こんな見出しをつけますと、当然のように「我々は日本人だ。そもそも、のりべぇのブログでは政治的な話はあまり書かないと宣言していたはずでは?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、あえて申し上げます。我々は次の行動に備えねばなりません。それだけ米大統領選というのは世界に影響を及ぼします。それは、あなたがどんな仕事をし、どんな年齢、そしてどんな境遇であろうと、共通したことです。
 米国は”基本的”に二大政党です。トランプ現大統領は共和党、バイデン氏は民主党です。「二大」ということからも分かる通り、大きく政策が異なる箇所があります。その違いをよくニュースで確かめ、違いから生じるであろう我々の日常生活への影響を判断しなければなりません。また、明日からの米国株価(ダウ指数、ナスダック指数)、そして日経平均株価、あるいはドル円相場も同様です。
 もし円高に推移すれば、輸入品価格(小麦や石油など)は安くなりますが、反面、輸出産業(自動車など)に影響が出ますので、新型コロナウイルス感染症で疲弊している国内経済にさらなる影響がでかねません。反対に円安であれば、輸入品価格は上昇します。意外な商品が突然翌月より値上げする…ということも他人事ではありません。
 あるいは地政学的リスクについても注視しなければなりません。突然外交関係を大きく変更するとは考えにくいのですが、前回のオバマ政権、そして現在のトランプ政権と、両政権を比べただけでも大きな違いがあります。今でこそ新型コロナウイルス感染症の関係で海外旅行が事実上不可能な状態に陥っていますが、今後解禁となったとしても、別の意味で渡航延期になってしまう…ということも考えられます。これはメディア発表の通り「バイデン政権」となろうが、あるいは再び「トランプ政権」に戻ろうが、これだけ混乱した選挙戦を演じた以上、何らかの影響が出るのは不可避です。我々の日常生活へ影響が出る以上、あなたがビジネスパーソンではなく、専業主婦であろうとその区別は一切ありません。よくニュースを見ましょう。ただし、一方的な情報に惑わされないようにすることも大切です。常に全方位的に情報は得るようにしたいものです。

ここでのりべぇより「ご注意」のご案内です。

当ブログでは「中立」の立場を踏襲します。

 ここまで書いておきながら、「所詮は他人様の国のお話」と書くのもおかしいのですが、米国民が決めた大統領のこと。から騒ぎを楽しんでいるわけではありません。ですから、どちらが勝とうが、結果を把握し、今後のことを、正しいニュースソースから読み取ることに注力することが大切です。そのためには、個人的な感情、具体的に言えば好き嫌いの問題ではなく、あくまでも中立の立場でいることも大切です。それをあえて書かせていただきます。

今日はいつもより真剣な話題で終始してしまいましたが、ここはひとつ、今後の米国情勢を注視してみてはいかがでしょうか。蛇足ですが、明日からはいつものゆる〜いブログをお送りします。

次回もお楽しみに!

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