今日ののりべぇ 11月7日土曜日（旧暦9月22日・立冬）

今日は二十四節気の十九番目、立冬です。

　立冬（りっとう）は、「秋が極まり冬の気配が立ち始める日」。暦便覧では「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と記されています。今日から立春の前日（太陽暦では2021年1月2日）までが冬となります。新暦と旧暦にはおおよそ1ヶ月と少しズレがありますので、体感的には12月中旬あたりが立冬、ということになりますね。

毎週土曜日は「のりべぇの雑感」をお送りします。

ネーミングの「妙」

　昨日お話しました「新語流行語」に関連してのお話。ネットでの異論の中に、「なぜ『NEWおだまLee男爵』が（新語流行語ノミネートの中に）入ってないんだ」という書き込みがありまして、思わずのけぞってしまいました。覚えてますか？残念ながら新型コロナウイルス感染症患者を出してしまった、鹿児島県にあるショーパブの店名。現在は無事お店を再開。しかも連日盛況だそうです。そりゃそうですよね。忘れられない店名ですものね。でも、なんでNEWなんでしょうね？それが気になっているのですが、残念ながらわかりませんでした（笑）。ちなみに、おだまLee（おだまり）とある通り、なんとなく察しはつきますよね？親しみを持って書かせていただきますが、いわゆる「オカマちゃんのショーパブ」です。
　という話を、昨日、私の知人と話しておりまして、ネーミングの話になりました。皆さん、いろんな名前を思いつきますよね。それも、面白い名前。ありがちなのは、その時どきで流行しているモノや場所、あるいは映画やドラマのタイトルをひっかけたパロディもの。あげればキリがありませんが、おそらく皆さんのお近くにもあるかも知れませんね。
　それで思い出したのが、映画「ロボコップ」が上映された1987年ごろのお話。映画館での上映が終わり、レンタルビデオ店に「ロボコップ」のビデオテープが並び始めた頃です。さり気なく近くの棚に「ボロコップ」という、なんともビミョーなタイトルのビデオが…。ハリウッド映画は時に、大ヒット作のパロディというのが作られるのですが、パッケージを見る限り、どう見てもロボットなんて出てこない。ん？と思ったところがこれ、凸凹刑事コンビのコメディ映画。しかもタイトルこそ忘れましたが、原題はぜーんぜん違うもの。どうやら、配給会社が「ロボコップ」をもじってつけただけという、なんともお粗末なものでした。こういうケースもあるんですね、と思った、10台代（当時）の、のりべぇでした。

そういえば、以前にも書いたことがあると思うのですが…。

　ネーミングの話題ついでに、もう一度書こうと思います。私こと、のりべぇのブログの「のりべぇ」について。
　私の下の名前は「のりゆき」と申します。最近では「紙兎ロペ」のロペさんの弟の名前で出てきますね（笑）。で、なんで「のりゆき」から「のりべぇ」になったかと申しますと、今から19年前にさかのぼります。
　営業職時代、勤めておりました会社で使用しているデータベースに入れる、氏名欄を確認していたんです。テスト出力を兼ねて。最初は芸能人の名前でも入れようかと思ったのですが、テスト出力とはいえ、何かの拍子に外部流出してはまずいと思い、自分の名前をアレンジしながら入力していたんです。「紀明」とか「紀蔵」とか…。そうして入力を続けていた時に「紀兵衛」と入れたところで上司に見られ、「’のりべぇ’っていいなぁ、ノリさん」と笑われ、いつしか飲み会の席では「のりべぇ」と呼ばれるようになりました。そのころからですね。ハンドルネームとして「のりべぇ」を使い始めたのは。実はこんな経緯がありました。