のりべぇの、音楽、だいすき! 5月5日 日曜日(旧暦4月1日)

のりべぇの、音楽、だいすき!
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お前、確か「時代劇は嫌い」って言ってなかったか?のりべぇ。

なんておっしゃらないでください(笑)。ストーリーはともかく、主題歌は別です。今日はこんな曲をフィーチャーしたいと思います。もちろん、時代劇の主題歌ですよ(笑)。

ジャジーな旋律に三味線の音色!粋な歌い口も最高!

銭形平次 / 舟木一夫

子どもの頃に聞いたときは、なんとも思いませんでした。二十歳を迎えても、「なーんだ、また時代劇か」程度の反応。しかし、四十を過ぎ、カラオケの「掴みネタ」で歌ってみようと思い、youtubeで聞いた瞬間、脳天バキューン(爆)!あえて言いましょう。この曲、とっても「ジャジー」(ジャズの雰囲気)。時代劇の主題歌なのに、ジャズの旋律が聞こえます(爆)。

それだけではありません。イントロから三味線の音色が跳ねる跳ねる!クラリネットまで素敵!そして舟木一夫さんのボーカルがソフトで甘いんだけど、力があって伸びがある!こんなに気持ちいい曲だったっけ?と思わせる1曲です。ちなみに歌ってもきもちいいですよ(笑)。

一応ドラマの説明も…。

「銭形平次」は、野村胡堂の小説「銭形平次 捕物控」をテレビドラマ化(テレビ映画)したもので、1966年から1984年まで大川橋蔵が、1991年から1998年まで北大路欣也が主演し、フジテレビ系列で放映されました(注:日本テレビ系列でも1987年に風間杜夫主演での放映あり)。ストーリーはほぼ一話完結で、神田明神下に住む岡っ引の平次(銭形平次)が、子分の八五郎と共に、抜群の推理力と、寛永通宝を使った「投げ銭」を悪人に投げつけて捕え、事件を解決するというものです。蛇足ですが、悪人をやっつける時に使う「投げ銭」は、あとで子分の八五郎が回収するそうです(回収シーンが2、3度出てきたとか)。また、大川橋蔵主演作は全888話放映され、ギネスブックで世界記録に認定されているのだとか。

釈迦に説法かもしれませんが、舟木一夫氏の紹介も

若い世代の人は知らないもんね(笑)。

舟木一夫氏は1944年12月生まれ。1963年に「高校三年生」でデビューを果たし、同年の日本レコード大賞新人賞を受賞。また同名タイトルの映画も同年上映。1960年代を代表する「アイドル歌手」であり、映画・舞台俳優でもあります。爽やかなルックスは今でいうところの「イケメン」代表格。大御所となった今でも中高年女性のアイドルだそうです。まあ、初代「御三家」ですものね(他の二人は西郷輝彦、橋幸夫)。

多くのヒット作を世に送り出していますが、今回紹介の「銭形平次」は、テレビ映画の放映期間も長いせいか、同氏の代表作の一つに数えられています。

ちなみに、歌うとこれが意外と難しい…。

前述の通り、この曲をカラオケで歌おうと練習したのりべぇ。歌うことはできましたし、今でも覚えてはいるのですが、これが意外と難しいのです。なにせ1番しか番組では流れないので、3番まであるとは知らず、しかも、舟木一夫氏の歌いかたも軽妙で親しみやすいので、素人丸出しののりべぇでも歌えるかな?と思ったらとんでもない!意外と奥が深いです。カラオケ好きの方、ぜひトライを!(特に50代以上の方)

次回もお楽しみに!

(一部敬称略)

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