今日ののりべぇ 11月7日 水曜日 (旧暦9月30日)

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今日は暦の説明がいっぱい!

最近、暦の話が少ないので、今日はいい機会ということでお話をさせていただきます。

今日で旧暦の9月はおしまい。明日から旧暦の10月に入ります。

そして今日は二十四節気19番目の「立冬」です。

まずは旧暦の9月の振り返りと、10月の異名について(明日は書き忘れそうなので、先に書きます)。

のりべぇの旧暦9月は、とても有意義な1ヶ月でした。先日の週末大阪旅行は、本当に一生に残る思い出となりました。旧暦9月以前から取り組んでいることも、幾度となく壁にぶつかっていますが、「よいしょ」っていう感じでなんとか乗り越えています。

次に旧暦10月の異名について。10月の異名は「神無月(かんなづき)」です。ところが調べてみますと、実は語源が曖昧です。諸説あるようですが、「神の月」というのが有力だそうで、神がいない月、という解釈は誤り、という説も有力です(こういうのを語源俗解などというそうです)。6月の異名も「水無月(みなづき)」ですが、雨の降らない月ではありません。無という字があてられているため、解釈が間違ってしまうようですが、神無月につきましては、古くは平安時代から俗解が進み、出雲大社に全国の神が集まって来年のことを話し合うから神が(地元から)いなくなる。だから神無月、という解釈すらあるそうですから、歴史というのは面白いものです。

明日から旧暦10月。「神の月」と考えれば、一層秋も深まり、天の恵みともいうべき豊富な食材、来年の春、芽吹くために植物が堆肥として落葉する、冬眠する動物は冬支度をするなど、神に守られながらの1ヶ月、と考えれば妙に納得できたりします。

では、二十四節気の一つ「立冬」についてお話を。秋が極まり、冬の気配を感じ始める日とされています。また、この日から立春までの日を冬としています。冬が苦手な方にとってはこれからの季節、体にこたえますね(笑)。最近、朝晩はめっきり寒くなりました。日照時間も短くなりました。秋の夜長を皆様はどのようにお過ごしでしょうか?のりべぇは学習に、読書に、そしてブログに、あるいは仮想空間でのお仕事にと、秋の夜長を私なりに楽しませていただいております。

さて、明日から始まる旧暦10月はのりべぇにとって、あるいは皆様にとってどんな1ヶ月になるでしょうか?ぜひここはひとつ、楽しみながらお過ごしいただければ幸いです。秋の深まりとともに寂しさを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、新暦12月・そして2019年1月には、クリスマスやお正月といったイベントも控えております。皆様にとって旧暦10月も、実り多き1ヶ月となりますように(のりべぇもね!)。

次回もお楽しみに!

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