今日ののりべぇ　9月28日　金曜日（旧暦8月19日）

再び、未知の領域へ…

50の手習い、なんて言葉はありませんが、のりべぇには存在します。50前ですが、もうほとんど50のようなものですから、あえて50の手習いと言ってしまいましょう。

以前より、新たな挑戦のようなことを書かせていただいておりますが、実はこの歳で、IT領域への挑戦を始めております。とあるプログラム言語の基本から学び始め、さらに最近話題のソフトウエア操作への挑戦を始めました。それも今日から。

人はこういうでしょう。「お前はバカか？」と。「なぜいつまで経っても腰を落ち着けることができないのか？」。いわゆるキャリアチェンジを50手前で行う（ライター業は並行して行いますが）のは、無謀極まりないと。

確かにそうでしょう。50歳といえば、残りの社会人人生をどう安泰のうちに締めくくり、悠々自適な老後を送る準備期間、というのがこの国の「スタンダード」ですから。ですが、これだけ世の中の変化が早い昨今、私は黙ってジジィになるつもりはありません（爆）。

そういえば、以前から何度もお話ししております通り、フリーライターの道に踏み込んだのが37歳の時。実に遅すぎるデビューでした。幸い、書く内容などが私の以前の職歴と一部重なっていたのが幸いしました。また、30歳から始めた営業職も奏功したようで、12年前を迎えることができています。

ですが、もし私のブログを20代の方がご覧になっているようでしたら、ぜひ知っていただきたいことがあります。それは、短期間でキャリアチェンジ、つまり、違う職種を選ぶ時は、くれぐれもご注意願いたいということです。なぜなら、前職のキャリアを絶ってしまい、新たなキャリア形成を行うことは、とても困難であるばかりか、給与面でとても不利になるからです。特に給与面は、未経験者扱いとなれば、最低額からの再スタートになりますから。私の場合、20代から30代半ばまで、これを数回繰り返してしまいました。結果、常に新たな仕事に対する勉強の日々でした。それ以上に、今のままでは生涯賃金も一般男性より少なく終わる危険性があります。

それでも挑戦を続ける理由。それはただ一つ。新しい世界を見てみたい、ただそれだけです。まあ、たまにはこういうバカなオッさんの一人くらいいても、いいじゃないですか。

もう一つ挙げるとすれば、のりべぇは一般男性より成長が遅いのかもしれません。いつまで経っても成熟しないから、新たな挑戦などとカッコいいことを言ってますが、実は未成熟ゆえの行動なのかもしれません。言葉では、「AI時代に仕事を奪われる前に、先回りしてやる」などと申しておりますが…。

それでも私は決意しました。やっぱり、新しい世界に乗り込んでやる！と。具体的な話は、挫折せずに一定の技術習得ができたらさせていただきます。さて、のりべぇはどんなことを始めるのか？乞うご期待！

次回もお楽しみに！