今日ののりべぇ  6月10日  日曜日 (旧暦4月27日)

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のりべぇ「日曜の雑感」〜 Have it your way.

いきなり英語で始まった「日曜の雑感」ですが、このHave it your way. という言葉、ご覧になったことがある方も少なくないのでは?実はこの言葉、ハンバーガーチェーン「バーガーキング」のキャッチコピーにも使われています。日本語にしますと、「お好きなように」という意味ですが、「勝手にしろ!」というような、やや「投げやりな」意味として使われることの方が多いようです。バーガーキングのキャッチの場合は投げやりな意味ではなく、むしろ「お好きなスタイル(シチュエーション、食べ方など)でどうぞ」というニュアンスを含んでいるようです。

日常生活の中で、意見の衝突というのは多々あるもの。そうした会話の中で、「じゃあ、勝手にしろよ!」という、投げやりなことって言いがちですよね。のりべぇも決して例外ではありません。昨日の「今日ののりべぇ」でもお話しした通り、仕事においては「ゆるくない」ので、意外とアグレッシブだったりします(その反動で私生活がゆる〜くなってしまうのかもしれませんが)。そうしますと、「Have it your way!」と言ってしまうこともあります(笑)。勝手にしろ!と言わず、英語でHave it your way!と言うと、なぜかトーンダウンする(投げやりな場面以外でも使う言葉だからでしょう)ので、あえて「心の中」でこの言葉を「口にします」。

しかし、このHave it your way.を、あえて肯定的に使うというのはいかがでしょうか?自分の思い通りのスタイルで行う。好きにしろ!に対し、「好きにするよ!」という、一種開き直りにも似た考え方。そう。誰にも何にも縛られることなく、自分の考えにしたがって生きていく。こう考えますと、Have it your way.というフレーズも、決して悪くないかもしれませんね(笑)。

現代社会は物事に対する選択肢が増えた一方で、ある種の「監視社会」に陥っているような気がします。これまで以上に「しがらみ」に縛られることのない、自由な生き方ができる一方、ちょっとした言動の不行き届きや、考え方の相違が原因で「炎上」という騒ぎが起こってしまいます。もちろん、「◯◯ハラスメント」と呼ばれる迷惑行為に対し、寛容になれというわけではありません。ただ、もう少しだけ肩の力を抜いて、他人は他人。自分は自分。別に気にしないし、私の好きなようにさせてもらうわ、という、「Have my own way. 」的な生き方も、時には必要かもしれませんね。ちょっと自分勝手な表現ですが(笑)。

次回もお楽しみに!

コメント

  1. ひーちゃん より:

    今の私です! 考え方の相違でモヤモヤしてる真っ只中です。どちらかと言うと寝れば次の日には気持ち改めてる事多いのですが 今回はかなり引きずってます。肩の力抜くのありですね。 心の中で どうぞお好きなように!私も好きにさせてもらいまーす(笑) って呟きながら引き出し閉めてみますね。

    • Norris より:

      ひーちゃんさん、コメントありがとうございます!意見の相違をどう埋めるか、あるいは折り合いをつけるか。難しい問題ですよね。そんな時は是非、Have it your way!で(キリッ)!

  2. ひーちゃん より:

    ほんと難しいんです。Have it your way!ね。

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