今日は二十四節気の一つ「小寒（しょうかん）」です。
いよいよ「旧暦年内」の二十四節気も残るは一つ。でも、いよいよ冬本番！
いやぁ、いよいよ本格的に寒くなってきましたねぇ。豪雪地帯の方から「もう、こっちはとっくに寒くなってるぞ！」とお叱りを受けそうですが、南関東エリアも本格的に冬到来でございます。そして暦の上でも本格的な冬を迎えるという「小寒」でございます。これ以降、大寒を経て新暦の2月4日（土）に立春を迎えます。蛇足ですが、旧暦の1月1日は新暦1月22日（日）です。
改めて小寒についてご紹介しますと、別名「寒の入り」と申しまして、立春の前日、節分までの間を「寒」（かん）あるいは「寒中」（かんちゅう）などと申します。暦の上でも一番寒い時期となり、前述の通り、小寒はまさにその入口といえる日であります。
ちなみに、暑中見舞いはよく聞きますが、寒中見舞いって聞いたことはありますか？実は小寒から寒中見舞いを出し始めるのだそうです。もし昨年、お身内にご不幸があったご家庭へのご挨拶をご検討の方は、明日以降、寒中見舞いでご挨拶、ということになるかと思います。
先に申し上げておきますと、明日は今年最初の満月です。
二十四節気とは関係ないのですが、明日のブログ配信が21時以降なので、明日のお話を先にしてしまいますと、明日1月7日（土）は、今年初の満月です。言い換えれば、旧暦では今年最後の満月ですね。あまりこれらを併記しますと、だんだんこんがらがってきますので、こういう場合は今後、新暦を優先します。
特別、これというものはないのですが、初日の出ならぬ、初満月ということで、もしご覧になれたらお楽しみください。
ごめんなさい！月の写真が撮れませんでした。写真は明日（満月とは限りませんが）配信させていただきます。明日もお楽しみに！
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