新企画!「旧暦ダイアリー」(9月20日・旧暦8月14日)

今日ののりべぇ
これまでの投稿

新企画、というより、不定期メニューとなりましたコンテンツです。

「不定期」と言ってもきちんと意味があります。

 従来は毎週火曜日にお送りしておりました「旧暦と一緒に暮らす」ですが、今後は新コーナー「旧暦ダイヤリー」として、旧暦と関連した「季節の節目」(例:二十四節気)を、「その日」に配信するため、不定期扱いとなります。

そして第1回目にお送りするのは…

本日は「お彼岸の入り」。今日から秋のお彼岸が始まります。

 「暑さ寒さも彼岸まで」と申しますが、まさにきょうはその彼岸の入り今日から23日の秋分の日までがお彼岸となります。皆様、お墓参りやお仏壇、神棚のお掃除など、それぞれの宗派、あるいは地域のしきたりに沿ってお彼岸のご準備などされていますか?

故人を思い出し、冥福を祈ることも大切なご供養です。

 ようやく都内を始め、他の地域で新型コロナウイルス感染症「陽性者」数が減ってきておりますが、流石にお墓参りは、まだ不安が…。という方もいらっしゃるでしょう。ならばぜひこの時期にお願いしたいのは、故人を思い出し、冥福を祈ること。昔話でもいいんです。「昔は親父とケンカばかりしてた。今にして思えば申し訳ないような、懐かしいような…」なんていうエピソードだっていいんです。きっとお父様はおそばで笑っていらっしゃるはずですよ。「俺もそう思う」ってね。大切なのは、故人を忘れないこと。ご両親・ご祖父母・ご親戚など、ご親族に始まり、パートナー、あるいは昔飼っていたペットまで。みんなの記憶から消えてしまうことは第二の死を意味します。しかし、お彼岸やお盆だけでもいいから、思い出してあげることは、そうした風化してしまうことを防ぎ、故人もお喜びになられることと思います。なんだかスピリチュアルなお話になってしまいましたが、これらはあくまでも気持ちの問題。私は日本のみならず、全世界共通のことだと思いたいです。

お彼岸が過ぎたら、本格的に秋を迎えます。

 今年の夏はなんだか不完全燃焼感が否めなかったですよね。暑かったんだか、寒かったんだか。しかも例外なく豪雨に見舞われ、今年も多くの被害が出てしまいました。改めて犠牲になられた方々にご冥福をお祈り申し上げます。そしてまた復旧半ばの皆様。どうか1日も早く日常が戻ってきますよう、ご祈念申し上げます
 そして秋ですよ、みなさん。風邪の季節も迎えますが、昨年は風邪・インフルエンザともに過去最低レベルの感染者数となりました。今年もこの勢いで新型コロナウイルス感染症も減らしつつ、風邪・インフルエンザも減らすことができたら、ステキな秋・冬になりそうな予感。ということは、いわゆる「新しい生活様式」として、より制限の少ない暮らしが戻ってくるかもです!皆様、この勢いで頑張りましょう!(多分日本人の「性質」上、これからもマスクをする人が多いでしょうから、このまま冬は大きな問題なく越せたらいいなぁ)

次回予告

 なんと明日もありますよ、「旧暦ダイアリー」。なぜなら明日は「中秋の名月」ですよ〜。みんな、団子丸めながら待ってるぜ!

次回もお楽しみに!

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