週末は土・日まとめて1本お送りします。題して「今週のまとめ」(8月8日・旧暦7月1日)

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今週のまとめは「日曜日」にお送りします。

なんだかんだで史上最高のメダル数!まさか、これで失敗?東京オリンピックのまとめ

 開催直前までその是非が問われた「東京オリンピック」ですが、本日、閉会式を迎えます。本ブログは閉会式前に配信するため、それ以前に行われた競技を含めたまとめをさせていただきます。

確かに予算の大幅な超過はあったけど、別の意味での計算違いもあり、個人的には…

CMじゃないけど、感動はプライスレス。史上最高のメダル数がプライスレスの内訳を表してるんじゃないかな?

 と、個人的には思っています。もちろん、予算超過の内訳、無駄遣いの有無については検証する必要はありますが、まだパラリンピックも開催される前ですし、無事に閉会式を迎え、すべての選手・スタッフ・関係者が帰国できれば、まずは成功と見るのが正解ではないでしょうか。
 しかし、それ以上に大切なのは、どれだけ私たち国民一人ひとりが感動できたか。これはどれだけ予算を投じても、あるいは予算を削減しても変わらない、プライスレスなもの。私は、今回、「いい意味での計算外」、史上最高のメダル数がその感動の数を物語っているのではないかと考えます。もちろん、メダルが全てではありません。1年というブランクがプレッシャーとなり、あるいは調整のタイミングを狂わせ、残念な結果に終わったオリンピアンの方もいらっしゃいます。しかし、そうした方々の活躍も感動を与えてくれたことに違いありません。そうしたオリンピアンによる多くの物語を、テレビ越しとは言え、身近に楽しむことができたというのは、変な言い方ですが「生きててよかった」と思ったほどです。

一方で、絶対に忘れてはならないことも多数残しました。

 感動がいっぱいだった東京オリンピックですが、絶対に忘れてはならないことも多数残しました。まずはその反省をできる限り、この後に開かれます東京パラリンピックに活かしていただければと思います。
 さて、忘れてはならないのは感動だけではありません。開催直前どころか、開催後も日本国内ではオリンピック開催を反対する人々によるデモが行われました。政治家の中にも反対を言い続けた人がいますし、テレビ局も同様です。結局、オリンピック開催と、反対派が主張するところの新型コロナウイルス(主に)デルタ株による感染拡大の間には関連性はほぼなかったというわけですが(主たる感染拡大の原因は、感染力の強いデルタ株による市中感染の拡大とするのが有力)、オリンピックによって感染が拡大すると言い続けた人々の主張は忘れることができません。加えて、「オリンピックの開催強行は、かつての戦争突入と同様…」などという暴論を主張しておきながら、CM明けにはスポーツコーナーで「頑張れニッポン」と流すようなテレビ局の存在も忘れてはなりません。残念ながら、東京オリンピックを通じ、ますます信じてはいけない人・団体が誰で何であるかを知らしめる結果となりました。他にも、一部の人(国)による、感動を台無しにするような行為が散見されましたが、これについてはあまりにも馬鹿馬鹿しいので割愛します。

東京パラリンピックも、ぜひ多くの感動を共有できるといいですね。

参加することの意義と共に、感動を共に分かち合える大会にできたらいいですねー。

 人類の進化は止まりません。それは身体能力だけではありません。精神的にも成熟を重ね、民族・人種間、そして男女の性に関する差別撤廃を追求しています。そしてパラリンピックは、身体にハンディキャップを持ちながらも、それを乗り越えるという、素晴らしいスポーツの祭典です。東京オリンピック同様、いや、それ以上に感動を共有できる大会にできたらいいなと思っています。

結局、私の場合は…(のりべぇと東京オリンピック)

この前もお話しましたが…、

 もし新型コロナウイルス感染症なんてなく、予定通り開催された場合、私は騒がしくなる東京から逃げることを考えていました。それも、海外でのんびりオリンピック観戦を考えていたほどです。
 しかし、会場に行けなくても、やはり空気感は伝わってきます。それは海外の空気ではありません。日本で開催しているんだという、身近な空気感。そう思うと、2年前の自分の企みが恥ずかしく思えてきます。
 今回、数々の感動を見せてくれた全てのオリンピアンの皆さんに、心からの御礼と感謝を申し上げる次第です。さぁ、8月後半からは東京パラリンピックがスタート。まだまだアツい夏は終わりませんよ、皆さん!

次回もお楽しみに!

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