水曜日は「トラベラー・のりべぇ」その5(6月30日・旧暦5月21日)

今日ののりべぇ
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結局今年も「準鎖国状態」半年が経過…。

文句ばかり言っても事態は変わりませんけどね。

 と言いつつ、つい文句を言ってしまいたくなる今日このごろ。おまけに梅雨の時期で天気も悪いですし、身も心もスッキリしません。
 というのはウソ(笑)。旅行好きの皆様には誠に申し訳ないのですが、私はモヤモヤした気持ちを引きずるのではなく、むしろ粛々と、来る「その日」のための準備を行っております。まあ、長年海外渡航を控えておりましたので、その反動、というともっと衝動的に行きたいという気持ちが噴出するのでしょうが、私の場合は結構冷静です。

それでも世界は動き出している!むしろ怖いのは、

新型コロナウイルスより怖い「経済の停滞」。観光立国にとっては長く暗いトンネルを、

 くぐらねばならないようです。近年、日本もインバウンド需要に依存していることもあり、各業界に大打撃を与えているのは皆様もご承知の通り。欧州では一時「開国ムード」一色でしたが、再び変異株の感染拡大が発生。一歩後退した感が否めません。それでも世界は「外国人入国解禁」に向け、具体的な行動を起こしています。このあたりの情報を最も正確かつ早く伝えてくれるのは外務省のWebサイト「外務省 海外安全ホームページ」ですが、以前ご紹介させて頂きました、Youtubeチャンネル「週末海外ノマド「ダイスケ」」さんの動画もかなりのスピード感に加え、わかりやすく情報を網羅しています。ぜひご参照の上、次回のご旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか。
 蛇足ですが、経済の停滞により、各国でひったくり、スリなどの犯罪が増えているという話も聞きます。ぜひこうした点についても十分情報をご参照の上でご旅行準備をなさってください。

それより、もっとマズい事に気づいてしまいました。

危うし、のりべぇ。持ち物リストから作らないといけないらしい!

 そんなバカな!どんだけ初心者なんだ?と思われたあなた。仰る通りでございます(爆)!でも、どうして?いやぁ、これにはちょっとした理由がありまして…。

国内旅行と海外旅行。異なるルールに対応しなければならないのよね(持ち物編)

 ふらっと国内旅行、という場合は機内持ち込み荷物、あるいはそれに準ずるサイズで十分。むしろ新幹線に乗る際、スーツケースはとってもかさばります。キャリーバッグも機内持ち込みサイズが国内旅行では重宝します。また、飛行機に乗ることに限定して考えても、せいぜい刃物類は持ち込めないとか、タバコを吸う人限定ですが、ライターは1個だけといった、案外と覚えやすいルールを守れば済む話。ですが、海外旅行の場合、少々複雑になります。
 一番迷うのは「液体の持ち込み・預け入れ」。それから「充電池(バッテリー)の扱い」。液体は持ち込みですと「例のポリ袋と100ml問題」が影響しますし、充電池の場合は「基本的に預け入れはできないけど、そうするとバッグの中がバッテリーだらけ」という事態も想定されます。そして当然のことながら、国内線より国際線のほうがより厳しいルール適用がありますから(注:国内線の手荷物検査がザルという意味では決してありません)、最悪、呼び出されて係員の方立ち会いのもと、荷物を指摘され、その場で処分、ということもあります(私の弟は見事にひっかかり、現地の人への土産として持っていく予定だったオイルライターとオイルを処分していました←私は遠くで見ていたため、引取りができずにあえなく処分)。
 旅慣れた方からすれば「のりべぇ、そんな事も知らないのか?」と言われそうですが、それだけブランクがあいたという証拠。理屈ではわかっていても、今一度税関だの航空会社だのといったWebサイトを見つつ、持ち物リストの作成と荷物の振り分けを考えている次第です。

パスポートが2つ?いやいや、偽造パスポートじゃありませんって(笑)。

 みなさんも(もしかしたら)お困りの、「ワクチンパスポート」のお話です。今後は「パスポート」と「ワクチンパスポート」、2つの携行が求められ、特に後者については入国審査に加え、街中(レストランやショッピングモールなど)でも提示を求められるかもしれません。現在は紙面で提供する予定という(日本)政府からの発表がありますが、アプリ化・IC(カードやチップ)への情報記録など、電子認証の手段が必要になるかもしれず、それも複数の手段があり、各国によっては対応が異なるなど、実にもどかしい次第です。一定以上の規格統一が早期になされることを期待したいですね。

それでもまだ残る「隔離期間」

 ワクチン接種を終えたものの、結局旅先の国のホテルに隔離される、というケースが今後も予想されます。純粋な観光プラス数日を旅行の日程として加算しなければならないというのは、旅行に行くこと自体のハードルが上がってしまいます。
 とはいえ、ルールを守って旅行することが最も大切である以上、それぞれの国のルールに従って旅する以外ありません。既に渡航希望の国がある方は、逐次その国の感染状況、入国時の制限等をお調べいただければと思います。

まあ、難しいことは考えずにここは、

 じっくり計画をしつつ、「国が開ける」のを待つ。それもひとつかと。そして海外渡航(特に観光)が「事実上の解禁」となるまでの間は、ぜひ国内旅行を楽しむ、というのもいいですよね。特にワクチン接種を2度終えた方々。基本的なマナーだけは守っていただきつつ、いよいよ羽を広げるタイミングかも知れませんよ。ただし、行き先によってはまだ厳しい制限が課せられている地域もあります。その点もご検討くださいね。
 今回はこの辺で。

次回もお楽しみに!

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