3月30日(火)(旧暦2月18日)

今日ののりべぇ
これまでの投稿

今週はリニューアルの詳細を曜日ごとにご紹介しています

※今週は曜日ごとのテーマ発表を中心に行い、次週より本格的な情報配信をスタートさせます。

リニューアル後は曜日ごとにテーマを決めています。火曜日は?

 これまで「のりべぇのブログ」で一番ご質問を頂いておりました「旧暦」のお話を毎週火曜日に行います。題して「旧暦と一緒に暮らす」。二十四節気や歳時記などの細かい説明は毎週火曜日に集中して配信します。また二十四節気当日は、曜日テーマに関わらずお知らせをいたします。

でも、どうして「旧暦」なのか?もう一度おさらいを…

 現在の日本は他の殆どの国・地域と同じく「太陽暦」を採用していますが、日本の季節の移り変わりとは少々ズレが生じてしまいます。そのため、少々語弊がありますが、一層日本の季節感を味わうためには、旧暦を参考にするとわかりやすくなります。
 私が「旧暦」を普段の生活の一分に取り入れようと思いましたのは、実はかつて、NHKラジオ第一で「旧暦で暮らす」というようなタイトルのコーナーがあり、日本の四季・風物詩を旧暦に当てはめて楽しむという内容を聞いたことに始まります。近年、スローライフが一部の方に定着しましたが、その一環として、この旧暦を取り入れている方もいらっしゃるようで、書籍も多数販売されています。例えばこれ。

「旧暦はくらしの羅針盤 生活人新書」小林 弦彦・著

 昔は日常生活だけでなく、地域の祭、農業、政治に至るまで、この旧暦がベースとなっておりました。もちろん現在では政治に旧暦が影響することはありませんし、田植えのタイミングは気候を見て判断しますが、日々の季節の移ろいは旧暦とリンクします。日常生活の、ほんの些細なひとコマかもしれませんが、せっかく四季のある国に住んでいますので、それを楽しまない手はありませんよね。そういう意味で、「のりべぇのブログ」では旧暦を併記し、二十四節気のご紹介なども行っている次第です。リニューアル後は毎週取り上げることで、もう少し詳しくご紹介できると考えております。若い方がご覧になると「なんかジジ臭そう」と思われるかもしれませんね。私が今、二十代だったら間違いなくそう思うでしょう。ですが、よろしければほんの一瞬でもいいので、日本の四季に触れつつ、旧暦の存在を思い出していただければ幸いです。

次週からの「旧暦と一緒に暮らす」にご期待ください!

(敬称略)

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