日刊のりべぇ 12月23日水曜日(旧暦11月9日)

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(本日の内容)・「クリスマスイブ・イブ」って、今でも言うのかな?・今でも日本のクリスマスって(品のない話ですみません)・話半分で聞いてください(クリスマス気分を壊す話です)・今日の「のりべぇの雑感」

「クリスマスイブ・イブ」って、今でも言うのかな?

(注)今日のブログは3分の2がバブル期の下品な昔話です。

 (本日は、ただでさえ品位に欠けるのりべぇの、更に品位を疑う下品な内容となっております。故にご不快に思われる方はぜひ飛ばしていただければ幸いに存じます。ただし、これが当時のリアルであり、更に申しますと、3つ目の下品でない話題に一応繋がります)
 1980年代も終わりに差し掛かった頃。誰が言い出したのか、12月23日が突然「クリスマスイブ・イブ(誤植ではありません)」という「ジャパン・オリジナル」の日になってしまいました(もちろんカレンダーには書いてません)。
 まだ「20代の人口」が、全世代の中でも比較的多かった時代。クリスマスは恋人たち、あるいは恋人を求める人達の間で一大イベントとなりました。それまで「クリスマス」は、世のお父さんたちがキャバレーでとんがり帽子をかぶり、日頃の仕事のうっぷんを晴らしてから、家族のためにケーキとプレゼントを買って帰るという、「お父さん優先」のイベントでした。昭和30年代の当時の映像を見ますと、とんがり帽子をかぶって歩くオッサン達はほぼ、キャバレーで「うっぷんを晴らした後」の姿です。
 それが段々「家族優先」のイベントに変化し、そのイベントを経験した子どもたちが大人になると、今度は恋人(あるいは恋人を求めている人)たちのイベントへと「分化」していきます(いやいや、それなら1960年代にはすでに「分化」してただろ?というツッコミはおいといて)…。
 折しもバブル景気を迎え、デート費用もうなぎのぼり。それまでなら、ファミレスに、彼氏・彼女のお部屋で素敵な夜…、で済んでいたものが、おしゃれなレストラン(十中八九フレンチかイタリアン)に、今で言うところの4つ星以上のホテル、プレゼントは某「ニューヨーク5番街に本店を構える宝石店」のものでなければという、こちらもバブル景気を反映したものに。当時、かつてはマクドナルドだった銀座三越の1階に構えたこの宝石店を目指し、三越の開店前から長蛇の列を作ったのは、当時の若者たち(今じゃジジィ直前のオッサン達)。
 ところが、急激な需要増に、真っ先に耐えられなくなったのはレストラン・ホテル業界。まず24日の予約をさばききれなくなり、レストランは「すたみな太郎」も驚きの「2時間入れ替え制」に(しかも料理のほとんどは「作り置き」だったっていう話は内緒でね)。なんとホテルも数ヶ月前には予約で一杯になり、家族旅行を楽しみにしていた仲良しファミリーが弾き飛ばされる始末。結局飽和状態に加え、法外な「プレミアムプライス」をふっかけられ、真っ先に資金不足の大学生カップルが退避したのが、クリスマスの前々日、つまり23日というわけ。もっとも、「イブ・イブ」などと言い出したのは、今で言うところの「パリピ(パーティー・ピープル)」ではないかという説や、芸能人じゃないの?という説もありますが、どっちにしても上品とは言えない始末。「えっ?どうして?別にクリスマスを楽しむくらい、下品でもないんじゃないの?」と思われた方は、この次をご参照ください。

今でも日本のクリスマスって(品のない話ですみません)

「アレ」が目的の日になってる?

 バブル景気というのは、実にギラギラした時代だったと思います。現在のような、生活様式の多様性を受け入れられにくい時代であり、マスメディアの影響をモロに受ける時代でしたから、男性誌・女性誌共にゴージャスなクリスマスを煽っていたように思います。当然のように、異性の攻略法や、よりよく見える男女をどう獲得するかという記事に翻弄され、孔雀の異性へのアピールさながらの光景が展開。その様は生存競争のごとし。まあ、その反動は、年明けの質屋に「オープンハートのペンダント」がズラッと並んだことでお分かりいただけると思います。
 「今どきの若者たちは云々カンヌン」と言われることが多いですが、51歳を目前に控えたこの私が断言します。「バブルの頃のクリスマスの方が、明らかに下品だった!」と(笑)。
 若い世代なんですから、男女が交際して発展すれば、生殖行為に及ぶことは自然なことです。それは1980年代だって2020年の現在だって同じこと。しかし、バブル景気当時は、「異性としての魅力」に「ゴージャスな演出」を「増設」しないと生存競争に勝利できませんでした(ちょっと大げさな表現ですが)。しかもその増設部分がとにかく高かったわけで、たった一晩の生殖行為のために、
レストラン≒4万円 ホテル≒5万円 プレゼント≒8万円 合計17万円(プレゼント意外は2名分。それぞれの価格は、のりべぇのうっすらとした記憶に基づく概算)も費やさねばならないなんて…。当然、この「潮流」に乗れない男たちもすくなくないわけで、私、のりべぇの場合は世代的に少し下になるとはいえ、真っ先にポーン!と弾き飛ばされた一人であることは言うまでもありません(爆)。蛇足ですが、このときののりべぇのような存在は「アウトオブ眼中」(眼中にない)と言われていました(今でもこの言葉使っている人いる?いたら教えて。レッドデータブックに載せるから)。
 早い話が、人間としてのスペック(身長・学歴・職業など)に加え、演出度(すっごいレストランやホテル、女性の胸がキュンとするようなサプライズ)を加えて初めて評価されるという、男たちにとっては受難の時代だったとも言えるわけですが、今となってはただの喜劇です。一方で、女性をアクセサリーのごとく考えていたという、今なら女性たちに袋叩きにされそうな男もいたことを付記しておきます。そしてこうした「男と女のヒエラルキー」が形成され、のりべぇは見事に、最下層に長年位置しております(涙)。下品でしょ?本当に。

あっ!今でもいるんだ〜。突撃!隣のパーティー・ピープル

 どうやら私、最近の若い世代の方々を美化しすぎているのでしょうか?やっぱりいるんだ、「パリピ」という「種族」!
 先日驚いた話に、本来長期ロックダウン中のフィリピンに、謎の日本人集団が遊びに来たという話がありました。なんでも「プライベートジェット」で飛来。日本でいうところのキャバクラに相当する「KTV」で豪遊していたというものがありました。どうやって入国できたのかはあえてコメントを避けますが、こういう噂は「彼の国」では電光石火で伝わるらしく、最近情報源とさせていただいております「ふぃるトピ!」内で取り上げられていました。あな恐ろし(出典:平家物語)!
 海外遠征もする人たちですから、当然国内でも豪遊中でしょうねぇ…。まあ、少数派でしょうけど。ただ、バブル景気の頃は必死でバイトを重ねて得た軍資金で賄っていましたが、最近では「デジタル錬金術」全盛。先日もまた「ビットコイン」が最高値をつけるなど、今は桁が違いますからねぇ、桁が(笑)。バブル景気当時もこうした「桁外れの遊びをする種族」はいましたが、そのエッセンスの、ほんの一滴でも味わおうと思ったのが当時の若者達。気にも留めていないのが今の若者達、なんでしょうかね?いい加減な考察ですみません。

話半分で聞いてください(クリスマス気分を壊す話です)

せっかくコロナ禍の中でもつつましくクリスマスを楽しもうと思っているのに…。ごめんね(笑)。

 さーてと。こっからは本当に話半分で結構ですが、クリスマス気分を本当にぶち壊しますよ〜(爆)!

「そもそも論」は置いておきたいのですが、一応。

 日本ではクリスマスといえばプレゼントにケーキと(なぜか)フライドチキン、そして「特別な夜」(いや、生殖行為)。でも、一応忘れないでくださいね。12月25日。世界の平和と、一日も早い生活の復興・復旧を願い、多くの人々が教会で祈りを捧げています。これ以上はお説教になりますので、この辺でおしまいにしますけどね。

最近、YouTubeやfacebook、googleがダウンするの。

 お気づきの方も少なくないでしょう。今まで、そんなにダウンしたっけ?(つまり、最近多いよね)と思われた方。その感覚、正解です。あまりお気づきでない方。もしかしてLINEしか使ってないでしょ?別にいいんですけどね。
 最近、これらのダウン頻度が高いように思えます。各社、原因はシステムトラブルだの、回線の混雑だのと発表してますが、本当かなぁ〜?

皆さん、ニュースはご覧になってますか?

 それも、テレビ・新聞は除きます。主に海外からのニュース(日本語訳でもOK)。
 まず、米大統領選挙はまだ決着がついていません。これが真実です。次に、ついに中国共産党は中国海警局に対し、武器使用を認める方針だそうです。同時に仏の海軍艦船が日米軍事演習に参加し、英の海軍艦船も東シナ海に派遣される方針という報道があります。もちろんこれらも事実。
 ただし、米国ワシントンのスーパーで市民たちの買い占めが始まっているという話は事実かどうかわかりません。米国で戒厳令か?という話題も同様です。
 あえて報道されている事実と、あくまでも噂レベルの話を双方書かせていただきましたが、近年にないほど、怪しいニュースが世界を駆け巡っています。

上記2つの話題を重ねると見えてくるもの。

 まず、ネットワーク、つまりインターネットに何らかの障害が発生することが予想されます。特にサービス・情報を提供しているプロバイダがターゲットとなりえます。情報を寸断されれば、四六時中スマホを手放せない方々はダメージを受けるでしょう。なぜそんなことになるかといえば、情報の遮断と撹乱です。最近ではテレビ電波もデジタルですし、テレビ局内のシステムも、昔のようにテープの抜き差しではありませんから、外部からの攻撃を受ける危険性があります。
 次に東シナ海。もし台湾海峡などで中国海警局が武器使用を始めたとして、日本の海上保安庁がお手上げ状態の場合、最悪、海外からの輸入品を搭載した艦船は迂回しなければなりません。例えば中東からの原油が相当します。沖縄近海であれば、漁業が打撃を受けます。

もう、我慢できない!いや、自然の流れでしょ?

 さらに、中国国内で大型倒産が続き、連日報道されています。残念ながら、中国の経済政策はここまでとなりそうです。かといって、いきなり方針転換することは、政策の規模を考えれば難しいこと。例えるなら、大型船がいきなり舵を切れないことに等しいわけです。
 となれば、素直に経済政策の終了を認め、大きな政策転換を図るか、あるいは経済の行き詰まりを忘れさせる何かを始めるか。これ以上は申しませんが、前者となる可能性はほぼありません。後者の可能性が高いでしょう。つまり、左手に置かれた嫌なもの(莫大な借金)を忘れさせる何かを右手に持たせればいいわけです。例えば、銃とか…。
 もはや時間は残されていません。もう我慢出来ない!となれば、何らかの行動に出る。自然の流れですよね?

それでも「自動ブレーキ」が効くと思いたいですよ。

 私は別に争い事を好むタイプではありませんから。おそらくは20世紀とは異なり、なんらかの「自動ブレーキ」のようなものが効くのでは?と思っています。というか思いたいです。もう、さんざん学んできたでしょ?
 しかし、相応の覚悟は必要です。誰が火を付けるかなんてわかりません。しかし前述の通り、嫌な左手に置かれたものを忘れるために、右手に置いたものを使ったとしたら…。瑛人さんの歌じゃありませんが「君のヘックラー・ウント・コッホの その拳銃のせいだよ」なんて、たまりませんからね(ヘックラー・ウント・コッホ=ドイツの銃器メーカー。ウントは英語でいうところのアンド。ヘッケラー・アンド・コッホ(コック)と呼ばれることもあります)。

なにかの拍子に「火はつくもの」。ゆえにご用心を。

 ビリー・ジョエルは1989年、アルバム「ストーム・フロント」の第1弾シングルとして「ハートにファイア(原題:We didn’t start the fire)」をリリースしました。原題を訳せば「俺らが火をつけた(始めた)んじゃない」。歌詞は同氏が生まれた1949年からリリース年の1989年までの主な世界の世相を綴ったもので、ギッシリ詰まっています。一見するとビリー・ジョエル本人の人生を、世相で振り返るように見えますが、むしろ激動の40年間を振り返るという意味合いの方が強い内容となっています。そしてタイトルの通り、俺らが始めたんじゃない。特に戦争・紛争のたぐいは、ですね。
 「(原因は)俺じゃねぇよ!」と思うことは多々ありますが「見知らぬ人に背中を押され、その勢いで前の人とぶつかったらその人と喧嘩になった」的な火のつき方というものもあります。火種はあるだけに、ご用心(この場合は起こりうるであろうという覚悟)ください。

今日の「のりべぇの雑感」

先にツィッターで書かれてるのを見つけちゃったけど…。

 君のプロクター・アンド・ギャンブルの その洗剤のせいだよ
 (アリエールかな?レノアかな?それともボールド?)

明日の「日べぇ」もお楽しみに!(敬称略)

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