日刊のりべぇ 12月17日木曜日(旧暦11月3日)

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(本日の内容)・日本海側にお住まいの方を中心に、大雪にご注意を!・最近、アウトドアブームですが、今冬は厳しいのでは?・のりべぇ、寒さに負ける。しかし…。・今日の「のりべぇの雑感」

日本海側にお住まいの方を中心に、大雪にご注意を!

3日で1シーズン分相当の降雪も。

 今季一番の寒気は日本海の水蒸気を補給し、大寒気団となって日本海側を中心に、2017年以来の大雪が降り続いています。特に内陸ではありますが、群馬県みなかみ町では積雪が2メートルにまで達した藤原地区がテレビでも放映され、たった3日で1シーズン分の降雪を記録したとか。また関越自動車道なども道路上で数多くの車が立ち往生し、本日午後3時前に自衛隊へ災害派遣要請が出たほどです。
 急に寒くなったかと思えば、大雪で大変なことになっている地域がたくさんあります。どうぞ大雪が降り続く地域にお住いの皆様は適切な避難を。また除雪の際はどうぞお気をつけください。水分が多い行きとのことですので、雪かきで思わず腰痛に…とならぬよう、ご注意のほど…。

最近、アウトドアブームですが、今冬は厳しいのでは?

経験者だからわかります。ウインターキャンプの醍醐味。

 キャンプは夏の風物詩だと思われる方が多いかと思います。確かに、登山を兼ねてのキャンプであれば夏が本番。しかし、登山をせずに、泊まるだけのキャンプの場合は意外と冬がいいんです。特に、雪が降った後の晴れた夜。空気が浄化され、いつも以上に星が輝き、また雪に包まれると音が吸収されるので、静寂の空間の中でのキャンプを楽しめます。焚き火にあたりながら、暖かな料理に舌鼓をうつ、ウインターキャンプ。いいですよね〜。
 ですが、今回の大雪を考慮しますと、今年のウインターキャンプは厳しい環境を強いられそうです。初心者の方はもとより、中級の方でも様子を見ていただいたほうがいいかもしれません。

最近はポータブル電源も普及していますが、問題は…。

 ますます便利になりましたよね、ポータブル電源。流石に重量こそ10キロ超えのものなどもありますが、一晩LEDランタンや電気毛布などをつけっぱなしにできるほどの蓄電量を誇り、ウインターキャンプの強い味方、ではあるのですが、そもそも低温でポータブル電源のパフォーマンスが著しく低下する恐れがあります。せっかく寝袋+電気毛布の組み合わせでも、真夜中にポータブル電源が低温の影響で電力低下、となると最悪です。車中泊の方も、案外と車内は寒くなります。「去年は大丈夫だったのに…」という事態が今冬は起こりそうです。新型コロナウイルス感染症より、まさかの寒気がキャンプの敵になってしまうとは…。どうしてもキャンプへ!という方は、ポータブル電源なし(つまり電気毛布なし)でも耐えられる寝袋を中心に、冬山用のテントに切り替えるなど、相応の対策をオススメします。雪がやんだ後は特に気温が低下することがあります。万全の装備で楽しんでください。

のりべぇ、寒さに負ける。しかし…。

軽く鼻詰まってます。でも今冬は全く風邪の気配なし!

 例年ならばそろそろ風邪でダウンする前触れ、「エピローグ」のような症状が出てもおかしくない私ですが、今年は過剰なほどのウイルス対策のせいか、寒さには負けているものの、風邪には至っておりません。これは数少ない「いい出来事」。しかし、鼻が詰まり気味なので、まずは薬でブロック。そして落ち着いたら動画の録音をどんどん進めます。

今日の「のりべぇの雑感」

いわゆる降雪地帯にお住まいの方、どうぞお気をつけて。

 毎年のこととはいえ、だからこそ今回の降雪は、具体的な被害が判明するのはこれからかもしれません。折しも不要不急の外出を控えるよう、政府などから発表がありました。降雪と新型コロナウイルス感染症を結びつけるのはおかしいことではありますが、どうぞ感染拡大抑制、一人ひとりが「正しく恐れる」ことを忘れないようにしましょう!

明日の「日べぇ」もお楽しみに!

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