のりべぇの、音楽、だいすき! 第1回

これまでの投稿

 やっと始めます。「音楽、だいすき!」栄えある第1回は?

先週始めるはずだった「のりべぇの、音楽、だいすき!」。栄えある第1回は、曲の紹介ではなく、のりべぇの音楽の歴史から。今日は、子ども時代にどんな曲を聴いていたかをお話しします。

1970年生まれののりべぇは、普通に幼少期を過ごしていた…はずですが、年長者のいとこの関係で、早くから歌謡曲、今ですとJ-POPに相当しますでしょうか。当時のアイドルの曲をよく聞いていました。ちょうど「中3トリオ」と呼ばれる、森昌子さん、桜田淳子さん、山口百恵さんが全盛期だった頃です。私が幼稚園児だった頃ですが、当時お気に入りだったのは、夕方5時から放送していた「ぎんざNOW!」と言う、せんだみつおさんが司会していた番組でした。今から思えば、ずいぶんオマセさんでしたね。幼稚園から帰り、友達の家に遊びに行っても、この番組を見るために早く家に帰ってきたものです。

同じ頃、何かの懸賞で当選したそうで、家にピアノクラシックのLPレコードがありました。それを、父が買ってきたレコードプレーヤーで毎日聞いていました。今でもよく覚えています。2枚組のレコードでした。また、「東京こどもクラブ」(アカデミー出版)と言う、朗読を収録したレコードの頒布会を両親が購読してくれていまして、絵本と一緒に朗読レコードを聴くという時間を過ごしていました。一緒にクラシックを紹介するレコードもあったんです。ヨハン・シュトラウスの「ラデツキー行進曲」などは、このレコードを通じ、5歳の時に知りました。

いとこから当時の流行歌を教えられ、両親からはクラシックのレコードを与えられ、幼少期ののりべぇは音楽に恵まれた時代を過ごしました。これは48歳になっても両親やいとこに感謝ですね。

実は、当時もうひとつ好きな番組がありまして、それは「セサミストリート」でした。NHKの教育テレビで放送されていたんですが、当時は全部英語でした(そのため、ガイドブックと呼ばれるセリフを翻訳した本が毎月発行されていました)。もちろん子どもでしたから英語なんて全然わからなかったのですが、それでも母方の祖母が私の興味のままに見せてくれたのも、感謝したいことであります。当時は「マペット」の動きを見るだけで楽しかったのですが、時折1分程度挟み込まれる、数字の読み方やアルファベットの読み方を音楽に乗せて教えてくれるアニメーションなどは、しっかりと耳に残りました。

これらの経験が、実は少年期ののりべぇにも多大に影響してまいります。そのお話は、またの機会に。

次回もお楽しみに!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました