今日で閏月はおしまいです。
約3年に1度の「旧暦のボーナスステージ(と私は勝手に解釈)」、閏月は本日でおしまい。明日から旧暦の5月に入ります。
明日は夏至+新月+部分日食(日本の場合)です。
先日もお話しましたとおり、明日は二十四節気の一つ「夏至」です。加えて新月です。さらに夕刻ですが部分日食(日本では)もあるそうです。このように、複数の天体イベントと、1年で最もおひさまの出ている時間が長い日が重なるということで、星占いなどのサイト、動画では少し前から賑わっております。2020年は惑星の運行も特異な年だそうで、実は昨年から「2020年は激動の1年」と盛り上がっていたようなんですが、まさかの新型コロナウイルス感染症がその激動のきっかけとなるとは…。
新月の夜に気をつけること。奇襲と落とし物?
これはもちろん、私の持論です。特に後者は。月明かりというのは思っている以上に強い光です。満月の夜、雲がなければ夜空を煌々と照らすだけでなく、足元にも光が届きます。しかし新月の夜は星がまたたく程度。歩道には電灯があっても、落とし物に気づかないこともしばしば。ぜひご注意ください。
そしてもう一つ。奇襲です。歴史的にもこの新月の夜は奇襲、それも夜襲に適しているということで、湾岸戦争「砂漠の嵐」作戦は1991年1月17日未明に開始されました。17日未明なので、16日の夜。この日は新月でした。こういうことは申し上げたくないのですが、現在世界各地で紛争寸前になっている場所が複数あります。アジアの主要な場所をあげれば、朝鮮半島、中国・インド国境、インド・パキスタン国境などです。一触即発ではない地域を含めれば、その数は数多。起こってほしくないことではありますが、歴史は繰り返されるもの。ぜひニュースは注視したいものです。もちろん、紛争のないことを祈るだけです。
いやいや、今回は「いいことあるぞ〜!」らしい。
いいことあるぞ〜、といえば「ミスタードーナツ」のキャッチコピーですが、今回の夏至+新月+部分日食は、いいことが起こる前兆、と示す占い師も少なくありません。ポジティブな気持ちで新たな時代の幕開けを過ごせば、きっといいことが訪れるんだそうです。そりゃ、ポジティブな気持ちでいればいいことがあるのは自然の流れ。ですがここは占い師に騙されたつもりで、ではなく、占い師の教えの通り、ポジティブな気持ちで迎えてみませんか?明日の夏至。ファストフードつながりですが「ドムドムだったらうまくいく」っていうキャッチもありますので(笑)。ここは「ポジティブだったらうまくいく」って感じで!
次回もお楽しみに!
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