今日ののりべぇ 6月3日水曜日(旧暦は閏月の4月12日)

今日ののりべぇ
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今日は新しいパソコンの話をするはずだったのですが。

 残念なことに、発送が延期となってしまいました。6月27日到着予定なので、7月頭にご紹介したいと思います。

といいつつ、簡単にご紹介します。

chromebookってご存知ですか?

 実はテレビコマーシャルでも放映されたことがあるchromebook(クロームブック)。起動が早いだのサクサク動くだのと宣伝しておりました。簡単に申しますと、googleが開発しました「chromeOS」という基本ソフトを導入したパソコンです。Windows、Mac、Linuxに続く、「第4のOS」と言われております(注:詳しい方、UNIXのことは忘れてネ)。Linux搭載パソコンは割愛させていただきますが(詳しい方、ごめんネ)、このchromeOSのポイントはCMの通り、起動が早く、動きが軽快という点です。価格も安価です。ただ、近年はWindows搭載パソコンも低価格化が進んでいますので、安いノートパソコン、いわゆるエントリークラスではそれほど市場優位性があるとは言えないかもしれません。
 しかし、起動が早いのは大きなポイント。その代わり、googleが提供するアプリしか使えません。と言っても、androidアプリも一部使えるというのがミソ。この場合はタッチパネル対応のchromebookである必要があります。
 パソコン本来に記憶媒体がほぼないというのもポイントです。その代わり、クラウド上にデータを保存するスペースがありますので、使っているうちにパソコンの動きが鈍くなるということも減少します。
 ところで、なぜそんなchromebookをのりべぇが買うに至ったかと言いますと、以下の点が挙げられます。

 1.このブログはchrome(ブラウザ=インターネット閲覧ソフト)を使って編集している。もちろんネットもchromeで見ている。
 2.趣味の小説(文章)や出納帳(表計算)はgoogleドライブを使っている。
 3.最近、長らく使っているMacBook Proの動きが鈍くなってきた。
 4.これらの使用時間がパソコン利用全体の約8割(2020年5月現在)。

 これらのことから、それならばchromebookにしてしまえ!という結果に至りました。

決して「玄人向き」ではありません。実はですね…。

 最近、新型コロナウイルス感染症の件で一瞬忘れそうになっている先生もいるでしょうが、2020年から小学校でプログラミング授業が必修化となります。そのプログラミング授業で導入が進められているパソコンに、このchromebookが選ばれているという話があります(注:全ての学校というわけではありません。また、パソコン以外にもタブレット端末という学校もあるようです)。そのため、決してパソコンを使いなれている「玄人向き」の人のための商品というわけではありません。ここもポイントですが、実は学校導入、あるいはテレワーク推進に伴う企業導入を優先している関係で、一般向けの供給が追いついていないようです。それが今回の発送遅延の原因とも。
 ということは、今後、私のブログでこのchromebookを使ってみようかな?と思われる方は、納期が遅くなる、時間がかかることを考慮してください。

思わぬ「落とし穴」には、もっとご注意を!

 実はchromebookそのものはamazonなどの通販サイトで結構売られています。また、一部の大手量販店でも販売しているのですが、chromebookには思わぬ「落とし穴」があります。それが「自動更新ポリシー」と言われるもの。
 簡単に説明しますと、chromebookは、常にネット接続されているという、使用上の前提があります。「chromeはクラウドパソコン」と言われることがあるのもこれが原因なのですが、そのおかげで、常に最新のアプリ、セキュリティを提供されています。しかもセキュリティなどの更新は自動で行われるというもの。ただし、それには期限があります。それがこの「自動更新ポリシー」。
 実は「即納化」と言われるchromebookの中には、この自動更新ポリシーの期限がすでに短くなっている商品が少なくありません。基本的に自動更新ポリシーは製造開始から6年(2020年発売開始のものからは8年に延長)なのですが、同じ機種なら、発売日に買ったものも、1年後に買ったものも、自動更新ポリシーの期限は一緒。1年後に買った人は自動更新ポリシーが1年短くなります(本体保証とは考え方が異なる点に注意)。
 最近では2万円台のchromebookもありますが、自動更新ポリシーが再来年までというものもあり、購入の際は注意が必要です。ちなみに、メーカー、機種別の自動更新ポリシーはこちらから確認ができます。蛇足ですが、自動更新ポリシー期限後は手動での更新も可能だそうですが、せいぜい1年程度。その後は使うことはできるものの、セキュリティ面でのリスクが生じるということ。その場合は処分しかありません。これも問題ですが、エントリークラスで3万円台という価格の安さに加え、どうせgoogleのサービスを主に利用している方ならば、メインのパソコンとしては役不足ですが、サブのパソコンとしてはとっても魅力的です。

商品レビューは7月より開始。このブログも今後は…

 届く予定のchromebookを中心に制作を行います。その都度商品のご紹介、chromeOSやアプリの使い心地、さらには購入をご検討の方への簡単なバイヤーズガイドもご紹介しますので、ぜひお楽しみに。

次回もお楽しみに!

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