今年は近所でウグイスが景気良く鳴くんですよ（笑）
のりべぇが住んでいるマンションの裏には小高い場所があって、その一部が林だからなのか、毎年ウグイスが巣を作ります。自然豊かな場所ではないのですが、もしかしたら居心地がいいのでしょう。
ウグイスといえば「ホーホケキョ」と鳴く鳥として親しまれていますが、毎年聞いておりますと、これが実に興味深いのです。
ある年は「ホーホケキョ」と鳴くまでに時間がかかったり、あるいは、よくテレビや映画のSE（特殊効果）で聞かれるような声ではなかったり。そうかと思えば、今年のように、SEさながらに完璧な鳴き声で鳴いてみたり…。そう。今年は自宅にいる時間が長く、聞く機会が多いからそう思うのかは定かではありませんが、近所でウグイスが景気良く鳴いています。彼らには新型コロナウイルス感染症はないのでしょう（注：ネコ科の動物などは気をつけてくださいね）。
時々このブログでもお話ししますが…。
日々の暮らしの中で、ほんの些細な出来事にも目や耳を傾け、ほんの数秒でもいいので心に何かを感じることができると、平凡な毎日が新鮮に感じられるようになります。五感と受け取る心の変化次第で、同じ時間は二度と来ないことを感じられるようになるでしょう。
例えば、毎日同じようにバルコニーに立つと、ある日は鳥のさえずりが聞こえ、ある日はご近所さんの美味しそうなカレーの匂いしがしたり…。天気の違い、雲の動き。少し遠い場所にある一戸建てが建て替えを始めていたり。あるいは強風で電線が共鳴するという場面も、一見すると類似したことは数多くあれども、同じ場面って二度はないんですよね。ただ、人間には忘れる、（物事を）受け流すという、便利な機能が備わっていますので、何も感じずに生きることもできるわけです。どちらがいい、悪いという比較論ではありません。ですが、ほんの数秒でもいいので、毎日のルーティーンの中に、立ち止まって五感を開放する時間を楽しんでみませんか？ただし、これは開運のおまじないではありませんので、悪しからず（爆）。
ここでちょっと予告。「音楽、だいすき！」始めます。
主に毎週末お送りしておりました「のりべぇの、音楽、だいすき！」ですが、今週末から再開します。実は「巣ごもり生活」の間、かなりたくさんの曲を聴きました。反面、気づけば同じような曲を聴いていました。そうした、「巣ごもり」の時ののりべぇのミュージックライフを何週かに渡ってご紹介しようと思います。ぜひご期待ください！
次回もお楽しみに！
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