のりべぇの、音楽、だいすき! 5月12日 日曜日(旧暦4月8日)

のりべぇの、音楽、だいすき!
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旅に出たくなると無性に聴きたくなります…。

今回の「週末逃避行」?もそうですが、旅に出たくなると聴きたくなる曲ってありませんか?今日は、「のりべぇにとって旅の気分を掻き立てる」2曲をご紹介します。

飛行機に乗って行きたーい!というときはこれ。

このブログでも昨年3月の沖縄旅行や11月の大阪旅行をご紹介させていただきましたが、特に飛行機に乗って行きたいと思う時、これを聴きたくなります。

Shakatak / Deja Vu (To The Wind)

1980年代を代表するイギリスのフュージョングループ、シャカタクのアルバム「Into The Blue」(なぜか当初は日本のみでのリリース)の中の曲です。というより、50代以上の方なら「男女7人夏物語」のBGMで使われた曲、と申し上げた方がピンとくるかもしれません。またこのブログでも過去に紹介している曲でもあります。

でも、なぜこの曲?これには1987年の自身のエピソードに由来します。

生まれて初めて飛行機に乗ったのは、恥ずかしながら高校時代の修学旅行に遡ります。1987年のことです。当時としては画期的な、沖縄への修学旅行。早朝、同級生と浜松町からモノレールに乗るとき、この曲が頭に浮かびました。いわゆるトレンディドラマの先駆けでもあった「男女7人シリーズ」で使われたこの曲は、登場人物が颯爽と仕事をする場面でかかっていました。当時高校生ののりべぇには、この場面が強く印象に残っているんですね。「都会的」なもの(爆)に憧れていたので。また当時、東京モノレールが運行されているエリアは「ベイエリア」などと呼ばれ、時代の先端を行く地域の一つでもありました。おしゃれなシャカタクをBGMに、おしゃれな街…、というほどではありませんでしたが、ベイエリアを走るモノレールに乗りながら、気分は高揚しました。その記憶が今でも残ったままなんですね。もう30年以上前のことなのに。

車で旅をしたいと思ったときは、この曲!

そしてもう1曲はこれです。

ボビー / 炎のたからもの

世代を超えてあまりにも有名なアニメ映画「ルパン三世 カリオストロの城」の主題歌です。今でもテレビ放映されますとコンスタントに10パーセント前後の視聴率を稼げるという作品です。

実はこの映画でのりべぇが一番好きなシーンは、クラリスと銭形警部のラストシーンではなく(それも好きですが、そうなると映画の全編が好きってなってしまいますので)、実はオープニングの、この主題歌がかかる「オープニングシークエンス」です。

冒頭、カジノを襲撃したルパンと次元でしたが、せっかく強奪した現金の中に、偽札を発見したルパン。その偽札の「製造元」であるカリオストロ公国へと、愛車フィアット500で向かうというシークエンスです。欧州の田舎道をトコトコと小さなフィアットで走り、夜は野宿するというこのシークエンスは、哀愁漂う「炎のたからもの」とともに、とても強く印象に残っています。一人でフラッと旅に出たくなるとき、この曲が浮かびます。ちなみに、このシークエンスの後、スティーブン・スピルバーグをも唸らせた(という話らしい)カーチェイスシーンに入っていきます。

旅のテーマ曲を選ぶのが好きなのりべぇです。

前にもお話したことがあるのですが、私は旅のテーマ曲を選ぶのが好きです。昔ならウォークマン、今ならipodに曲を詰め込んで持っていきます。旅は人生のドラマの一場面。その場面を実際の映像とともに素敵なBGMで彩る。これがのりべぇの旅の楽しみの一つだったりします。皆さんはいかがですか?

次回もお楽しみに!

(敬称略)

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