今日ののりべぇ  2月24日  日曜日 (旧暦1月20日)

今日ののりべぇ
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本屋には、一人で行かねばならない…。

このブログでもよくお話しさせていただきますが、のりべぇは週1回以上、本屋に行きます。買わずに帰ることの方が多いので、本屋の方々には申し訳ないのですが、もちろん買うこともあります。最近はほぼ本屋で本を買います。別にネットショッピングが嫌いというわけではありません。直に手に取り、目次を読んでから買うことが多いからです。ですが、もう一つだけ、心がけていることがあります。そう。それが本日のブログのタイトルにもあります通り、一人で行くこと。その理由とは…。

誠に身勝手な話で申し訳ないのですが…。

一緒に行く方に不快感を与えてしまう恐れがあるからです。言い換えれば、一人でないと、じっくり本を探せないからです。

本の選び方は人それぞれ。欲しいと思う本が置かれているコーナーに直接足を運ぶ人もいれば、端から順番に探す人、あるいは平積みコーナーだけ行く人。のりべぇの場合、端から順番に探すことが多く、一緒に行く方は、「のりべぇは一体、どんな本が欲しいの?」と思い、イライラさせてしまう恐れがあるからです。少なくてものりべぇの場合「書店デート」だけは絶対にできないタイプです(笑)。

過去にこんなことがありました(本屋じゃないですが)

それは、いわゆるお買い物デートの時の話。本屋ではありませんが、のりべぇは本屋だけでなく、CDショップ(レコード店)も好きです。最近はめっきり減りましたし、ネットで買うかオンラインで聞くことの方が増えてしまいましたが、それでも3ヶ月に1回くらいは行きます。そしてそのCDショップでの出来事ですが、一緒に行った女性がイライラしてしまい、喧嘩にはならなかったものの、欲しい1枚が探せずに終わったことがあります。相手の女性に、イライラした理由を尋ねますと、自分はそういう買い方をしない、というわけです。おそらく、あまり興味のない音楽ジャンル(洋楽)だったのでしょう。さらに、本を探すときと同じように、アーティスト名の「A」から順に探すというのりべぇの買い物の仕方が気に入らなかったのでしょう。

そこでのりべぇは考えました。「デートの時にCD、本は買いに行かない」。でも、いつ行くのか?仕方なく、平日の夜か休日の1日を充てたのですが、すると今度は、デートの時間・日数が減ると言われてしまいました。うーん。難しいですねぇ。今ではネットショッピングを使うことで解消されるよな問題なのかもしれませんが、そんなこともありました。

新刊・新譜だけじゃないんです。「一期一会」の法則

本もCDもそうですが、前述の平積みされているものというのは、話題の新刊・新譜が圧倒的に多く、ついそちらに目がいきがちです。実際、面白い内容のものが多いのも事実ですが、必ずしもそうではないことも多いわけでして、書架やCDラックに置かれている作品こそ、自分が欲しいと思う1冊、1枚だったりすることが多いものです。特にのりべぇの場合はCDでその機会を得ることが多かったためでしょう。端から順に探し始めて、今まで巡り会うことのできなかった1冊、1枚を見つけた時の感動は忘れられないものです。人の出会いも「一期一会」ならば、本やCDもこれ、「一期一会」なわけです。どうやら、のりべぇがマニアックな人だと言われる所以はこういうところからも伺えるようですね。

こだわりをなくすと、のりべぇらしさがなくなる?

とはいえ、協調は大切ですから、一緒に買い物に付き合ってくれる人、あるいはデートのお相手の気持ちは慮(おもんぱか)らねばならないのは当然のこと。のりべぇの買い物スタイルがお気に召さないのであれば、それは改善しなければなりません。一方で、このブログをご覧の方であれば、のりべぇの特徴の一つは「マニアック(すぎるほど)なこだわり」。この特徴をなくしてしまいますと、ただの「イケてないオッさん」で終わってしまうかもしれません。個性を維持させることって大変ですよね(笑)。もっとも、今はとても便利な世の中になりましたから、24時間営業のネット書店・CDショップ(早い話がアマゾン)、あるいは電子媒体のオンライン購入を駆使し、喧嘩の種になることは解消できるかもしれませんが、「一期一会」のためにはやはり、実店舗へ足を運ばねばなりません。職業柄、その辺は恵まれているのがせめてもの救い。完全フレックス&完全出来高制のフリーライターという職業に加え、大型書店が通勤経路に点在しているという地の利も、恵まれているとしか言いようがありません。自慢というより、これにより、のりべぇらしさが維持できているということで(笑)。

次回もお楽しみに!

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