火曜日は「旧暦と一緒に暮らす」その5(6月22日・旧暦5月13日)

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火曜日は「旧暦と一緒に暮らす」です。

関東地方も梅雨入りしましたが…。

 まあ、例年通りと言いますか、降ったり止んだりのお天気。この時期に見られる晴れ間を「五月晴れ」といいますが、それは旧暦で5月=さつき(皐月・五月)だからです。概ね関東地方では旧暦の5月が終わる頃には、梅雨の時期も終盤に向かいます(近年は新暦の7月20日頃(旧暦の場合、今年は6月11日頃)が多いような気もします)。

今週は二十四節気の変わり目こそありませんが、

 25日(金)に満月を迎えます。旧暦ですと5月16日に相当します。ということは、新暦であればほぼ1年の中間地点、旧暦でも1年の4割程度進んだということになります。
 年初から続く例の「流行り病」は相変わらずではありますが、ワクチン接種も急ピッチで進み、秋頃には「新しい生活様式」が解禁となるのではないかと思います。それまでの間は何らかの制限が見られるかと思いますが、もう少し辛抱しましょう…。

暦の話とは関係ないのですが、

  紫陽花の美しい時期ですね。今年も去年同様、紫陽花を鑑賞するために外出というのもはばかられますが、お家の庭に咲いている紫陽花を楽しんだり、あるいは花屋で買い求め、花瓶にいけてみるというのも良いのではないでしょうか。
 とりわけ男性は花を鑑賞する機会が少なく、せっかくの季節の風物詩を見ることなく、時間だけが過ぎていくことも少なくありませんが、ぜひこの機会に花を身近に楽しんでみてはいかがでしょうか。

 以前からお話しております通り、私が生活の一部に旧暦を取り入れている理由の一つに「季節感をより楽しむため」というものがあります。私が生まれました1970年当時と比べますと、世の中の変化が何倍にも早く感じられるのが現代社会。毎度のお話ではありますが、テクノロジーの進化は、ドッグイヤー(人の1年が犬の7年に相当することに由来する、大きな変化が起こるスパンが短いという例え)なんて言葉を過去のものにしてしまうほどのスピードを遂げています。それでも時間というのは等速で進んでいるわけで、日々の暮らしもまた、等速で進行しています。日々の暮らしの中で、ほんの数分くらいでも季節の移ろいを楽しむことができれば、人生の楽しみも膨らむというものです。

またまた暦の話ではありませんが、

 来月には東京オリンピック/パラリンピックが開催予定です。未だに賛成/反対の意見が飛び交っていますが、海外から選手団も次々と来日しています。折角の機会です。観客席から応援できずとも、テレビの前でスポーツの祭典を楽しむのも悪くありません。「流行り病」の感染拡大云々と言う方もいらっしゃいますが、その議論はともかく、参加される選手の皆さんにエールをおくりたいとのりべぇは考えております(「言動自重月間」なので、これ以上の表現は割愛します)。

次回もお楽しみに!

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