今日ののりべぇ 9月4日 火曜日(旧暦7月25日)

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台風通過中の「今日ののりべぇ」です

まずは、台風21号の被害にあわれた皆様。心よりお見舞い申し上げます。

さて、ちょうどこのブログを書いている頃、南関東地方は通過後の「余韻」ともいえる強風に見舞われています。

そんな中、お仕事もちょっとひと段落。強風の中、フィットネスクラブで少しだけウォーキングとクロールを、プールでしまして、帰宅、という夜を過ごしました。

ようやく普段ののりべぇに戻りつつある中、今回の台風。うーん…。自然の脅威、その厳しさに比べたら、自分が思う、この数日間の厳しさなど、ほんのひとつまみ程度のものだと思ったりします。

そんなことはともかく、テレビでも散々話されていることですが、今年は本当に台風の多い年になってしまいました。まだ9月初頭ですから、このようなことを書くのは不謹慎はありますが、まだ日本列島にやってくるかもしれません。皆様、引き続き、十分な備えを。

折しも、3日前の9月1日は「防災の日」でした。1923(大正12)年9月1日。ちょうど正午前のことだったそうです。私は祖父からその時の話を少しだけ聞いたことがあります。なんでも、ちょうど自転車に乗っていた時だったそうで、突然の揺れに自転車がいきなり倒れたとか。怪我はなかったようですが、壮絶な体験をしたようです。

のりべぇの場合、2011年3月11日の地震を自宅で経験しました。長い揺れに、「早く終われ!」と思わず口にしたのは今でも忘れられません。

ぜひこの機会に、皆様も今一度、防災グッズや食料の備蓄などを確認してください。意外と備えている方、少ないんだそうです。もっといいますと、防災グッズを備えても、使ったことがない、という方もいらっしゃるとか。例えば非常食。食べ慣れたものでないと、やっぱり喉を通りにくくなってしまいます。実は、いざという時のための食料というのは、決して長期保存が可能な食品である必要はありません。最近はテレビ番組でもよく言われることですが、最初だけ多めに買い、食べた分だけ補充するだけでいいんです。生鮮品は難しいのですが、ペットボトル飲料やレトルト食品、缶詰・瓶詰の食品や、乾物などは日持ちしますので、こうしたものを常にストックしておくだけで十分です。もちろん、保存場所にはご注意ください。いざという時出せなければ宝の持ち腐れになってしまいます。

最近はスマートフォンでもラジオが聴ける時代になりましたが、ぜひ乾電池式のラジオをご用意ください。スマートフォンでラジオを聴きますと、思いの外バッテリーを消費します。特にスピーカーから流す場合。しかし、乾電池式のラジオ、それもアナログチューニングと呼ばれる、今となっては原始的なタイプは、バッテリー消費も少なく、災害時は大変重宝します。また、懐中電灯も大切なアイテム。最近ではLED式が増えましたので、これまた消費電力が少なく、しかも従来のフィラメント電球より明るいです。使い捨てライターに付いているものもありますので、普段タバコは吸わないという方もぜひ1つ購入すると良さそうです。

のりべぇは以前もお話しした通り、ボーイスカウトの経験がありますので、実はこうした防災グッズはアウトドアでよく使いました。世代的にもアナログラジオで普通に番組を聴いていた世代ですし、おやつに果物の缶詰を食べてたくらいですから、缶切りの使い方も知っています。

しかし、今の子ども達は、缶切りの使い方を知りません。プルトップ缶が増えたのに加え、缶切りすら自動、あるいはネジを巻くように開ける缶切りが主流だからで、100円ショップで売っているような、キコキコとテコの原理で開ける缶切りは使えないというより「知らない」。ボーイスカウトでも同様のことがあります。また、アナログチューニングができない子どももいます。最近ではシンセサイザーチューナーという、ボタンで周波数を合わせるものが主流ですし、それ以上に、前述の通り、ラジオすら聴かない、聴いてもスマホ、ということであれば、あの微妙なダイヤル加減を煩わしいと思うことでしょう。時々ズレたりしますしね。

ぜひこの機会に、親子でそうした防災グッズを体験しながら使い方をマスターする機会にするのも良さそうです。最初はぜひ、楽しみながら体験してみてくださいね。

このブログでも防災グッズなどのご紹介を行なっていこうと思います。こちらもぜひ、お楽しみに!

次回もお楽しみに!

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