今日ののりべぇ 8月10日 金曜日(旧暦6月29日)

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夏休み集中企画!「しゃべくりのりべぇ」第1回

すみません!タイトルパクリで(笑)

今日から「公には」お休み突入ののりべぇです。実際は自宅でお仕事をしながらのお休みです。それでもお休みはお休みです。

さて、この休み、何をしようかな?と考えて思いついたのが、これ。なーんだよ!「しゃべくり007」(日本テレビ系列)のパクリじゃん!まぁ、タイトルだけですけど(笑)。

さて、今日の「お題」は?

今日の「お題」は、「人生を改めて「イメージ&トレース」する」です。なんだか自己啓発セミナーみたいで少々胡散臭いのですが、なるべく胡散臭くないようにお話しさせていただきます。また、以前同様のブログを書いたことがありますが、気にせず書き進めてみようと思います。

皆さんは日々の暮らしの中で後悔したこと、ありますか?のりべぇは後悔の連続です(笑)。あの時こうしていればよかった、とか、あの時、あんなことしなければよかった、と、やったことの後悔、しなかったことの後悔、たくさんあります。それが蓄積しますと、最終的には、「もし、人生やり直せたらなぁ」と思ったりもします。

1986年の作品ですが、「ペギー・スーの結婚」という映画があります。内容を一気に飛ばしてストーリーをご説明しますと、離婚を決意した主人公、ペギー・スーは、あることから高校時代にタイムスリップします。すでにタイムスリップ前の「結婚相手」と交際していたペギー・スーは、このまま同じ男性と結婚するべきか否かと悩みますが、様々な葛藤の末、結局同じ男性と結婚するというものです。せっかく人生をやり直せるはずなのに、結局「元サヤ」(と言っていいのかどうか)に戻ってしまう。人生、やり直そうとしても結局同じ人生を歩んでしまうというものなんですが、「もし、人生やり直せたらなぁ」とのりべぇが考え、同じようにタイムスリップできても、同じ結果になるのかもしれません。

本題に戻りましょう。人生を一からやり直すのは、2018年現在では残念ながら不可能です。もし今、あなたが人生をリセットしたいと思い、自殺を考えているのなら、すぐに、そして絶対におやめいただくことを強く進言します。自ら命を絶っても、リセットにはなりません。それは完全終了するだけ。どんなに苦しい境遇にあっても、完全終了だけはいけません。なぜなら、これからお話しすることを読んでいただければお分かりになると思います。

理想の自分と現実の自分、その「ギャップ」ってなんだろう?

ここで、2つの人生について考えてみたいと思います。それは、理想の自分と、現実の自分。今、あなたが理想の自分でいるのなら、それがベストの状態です。本日のお話は終了、と言ったらいけませんね(笑)。

おそらく多くの方々が、理想の自分と現実の自分には大なり小なり隔たりがあり、それを感じていることと思います。「理想の自分だったら、今頃大金持ちになっているのに」とか、「理想の自分だったら、素敵な男性と幸せな日々を送っているのに」とか。しかし現実は、日々の暮らしで精一杯の稼ぎしか得られていないとか、理想の男性に巡り合っていないとか…。

以前もお話ししたと思いますが、占いを見てもらう人の大半が、「恋愛運・結婚運」、「金運・仕事運」、「健康運」だそうです。つまり、理想の自分というのは、「理想の相手と結婚して幸せな家庭を築き、仕事に恵まれて裕福な暮らしを営めて、日々健康でいる」。ざっくり言ってしまえばそういうことです。でも、多くの方がこう思っているはずです。「のりべぇ、言葉でいうのは簡単だ。しかし、現実には不可能だ」と。

不可能、ですか。まぁ、かくいう私、のりべぇもそう思うことは多々あります。それはこのブログをご覧の皆様であれば、ご承知のことでしょう。なにせ、自虐ネタの宝庫、ですから(笑)。

でも、本当に不可能なんでしょうか?絶対に、理想の自分になれないんでしょうか?のりべぇは考えました。自己啓発に関する本も読みました。10冊、いや、100冊弱。中には1000冊は読んだと言う方もいらっしゃいますから、そう言う方からすれば、読んだうちに入るかどうかわかりませんが、それでも読んでみました。そこから得たことの一つが、理想と現実のギャップ、です。そのギャップを詳細にわたって書き出し、ギャップの一つ一つを埋めていく作業。これが理想の自分になるための第一歩なのかな?と思いました。理想の自分をリストアップする。そして現実の自分をリストアップするという、実に地味で単純な作業です。実際に試して見ますと、対義語を書き連ねるような結果になりました。中には、漠然とした項目もあります。例えば、

(理想の自分)−(現実の自分)

理想の結婚相手−恋愛すらしていない

なんてものもありました。とても漠然としていますよね。でも、最初のリストアップは、こうした漠然とした内容であっても、とにかく地味に書きました。何度も挫折しました。途中でバカバカしくなりました。もし自分が不慮の事故で死んでしまった時、親族にこれを読まれたら「死にたいほど恥ずかしい」と思うこともありました。それでも、とにかく書きまくりました。

リストアップした結果は、理想の自分というのは実に漠然としたものであり、同時に現実の自分に悲観しているというものでした。

まずは、理想の自分を詳細に渡り「イメージ」する

漠然とした内容にがっかりしたのりべぇですが、漠然としているのなら、それをよりリアルに書き換えてしまえ、と思いました。それも、詳細に渡り、リアルにイメージする。どれだけディテールにこだわるかにフォーカスしました。いわゆる「妄想」なんでしょうが、妄想と異なるのは、理想の自分というのは現実に存在してほしいわけですから、夢の中のような、うっすらと靄(もや)に包まれている世界ではいけないわけです。そこは全ての感覚を意識させました。視覚だけではなく、聴覚、嗅覚、触覚、味覚に至るまで全てです。

すると、それまで漠然としていたことが、より具体的に見えてきました。一方、未知の世界というのもありますが、それは過去の経験・体験に置き換えて意識しました。段々と、細かい部分まで見えてきます。それこそが理想の自分であると、イメージしましょう。

もし、理想の自分が心地いいものでなかったとしたら、それはきっと、理想の自分ではないのでしょう。その場合は、もう一度、理想の自分像を再定義してみます。これを繰り返すことで、漠然としていた理想の自分が見えてきます。

その体験を「トレース」する

トレースという言葉は「(すでにある物を)なぞる」などの意味を持ちます。トレシングペーパーは、その紙の下にある文字や絵をなぞるための、半透明の用紙でしたよね。

同じように、理想の自分を詳細にイメージしたら、それをなぞっていきます。この場合、具体的にリストアップします。ほら、最初の作業と同じです。違うのは、それまで漠然としていた理想の自分が、具体的に見えてくるということです。

そして、再び現実の自分とのギャップを検証しましょう。そこから見えてくるのは「課題」です。自分は何をしなければならないのか。何が必要なのか。その課題をどう解決・克服していくかは、明日お話しさせていただきます。

次回もお楽しみに!

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