自分が歳をとったなぁと思うこと(アイドルの名前編)
のりべぇは以前から、「アイドルの名前が出てこなくなったら(覚えられなくなったら)、歳をとったと自覚しなければならない」と感じていました。世間の流行に乗れないという状態のバロメーターとして。のりべぇは男ですから、この場合のアイドルは女性歌手を主に指すと思ってください。
1970年代、80年代は多くのアイドル歌手が誕生し、また引退を余儀なくされました。いわゆるアイドル全盛期のうちの一つとされる1982年は、100名以上の歌手がデビューしたそうです。さすがにその全てを覚えているわけではありませんが、10名程度は出てくるかと思います。
しかし、2018年現在活躍するアイドル歌手の名前は10名など出てきません。あぁ、いよいよのりべぇも本格的にオッさんの仲間入りかぁ、と思ったのですが、Wikipedia曰く、2010年代は「アイドル戦国時代」なんだとか。最近はご当地アイドルまで出現し、東京拠点のアイドルは500組、それを除いたご当地アイドルは942組(2017年6月現在)なんだとか。
さすがにこんなに出てきたら、覚えられませんよ(笑)。1組あたり10人のユニットだったとしても15000人程度いるわけですよね?全員は覚えられないとしても、そこから10人覚えるって言ったって、あまりにも多すぎてわかりません(笑)。
確かに街を歩いていても、とても魅力的な女性、多いと思いますよ。それは多分、平日に自分が都内で仕事をし、人が最も多く乗るであろう路線に乗りますから、特に目につくのかのしれませんが、とはいえ、アイドルが15000人程度?ということは、街を歩いていると実はアイドルとすれ違っているかもしれないっていうことですか?のりべぇには想像がつきません。それだけ美しく、歌唱力やダンスパフォーマンスなどに優れた(あるいは向上させようと努力している)、才能のある女性が増えたということなのでしょうが、いやぁ。完全にのりべぇ、時代に取り残されてしまったようです。
最近、「多様化」という言葉が様々なジャンルで使われるようになったとはいえ、アイドルも昔のように、テレビ、雑誌などのメディアに取り上げられなくても、ネットが火付け役になることも少なくありません。自分が応援したいと思うアイドルを多くの方の中からピンポイントで探す楽しみというのもあるのでしょう。時代は変わりました…。
まあ、ここは素直に、のりべぇは完全にオッさんなんだと認め、アイドルの名前など出てこなくてもいいじゃないかと、開き直るしかなさそうです(涙)。
次回もお楽しみに!
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