今日ののりべぇ 3月7日 木曜日 (旧暦2月1日)

今日ののりべぇ
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今日も「棚卸し」ではなく、季節のお話を。

今日から旧暦の2月に入りました。今日も昨日に続き、少しだけ季節のお話をしようと思います。

まずは月の異名について。

2月の月の異名は「如月」(きさらぎ)です。月の異名と言いますと、季節にまつわる意味が込められているものが多いのですが、この「如月」は中国から伝わった異名をそのまま使っています。また、まだ寒さが残っているので、衣(きぬ)を更に着る月であるから「衣更着(きさらぎ)」など、「きさらぎ」の名前の由来を示す文献などもあります。

「如月」は、新たな旅立ちの時期です。

旧暦2月と言えば、卒業シーズン真っ只中。学友・恩師との別れは寂しいものがあります。また、異動で転勤という方もいらっしゃるかと思います。何れにしても、新たな旅立ちの時期。「如月」は、そうした旅立ちの異名とも言えそうです。

旅立つ方々にのりべぇからのメッセージは「ない!」

随分冷たいことを…。なんて思わないでくださいね。一抹の不安こそおありでしょうが、希望を胸に新たな舞台へと向かおうとしている皆様に、のりべぇごときがメッセージなど、言えるほどの立場ではございません。つまり、「ただ、己の信ずるままに進むだけ」なんですよね。新たな旅立ちの時って。新たな旅立ちのときを迎える方々には、ありきたりなエールを贈るより、黙って見守るのみ。特に、のりべぇのようなオッさんはね。ほら、余計なことを言うと色々厄介な話になるし。煙たがられるし(自分もかつて煙たがったし)。

と言うことで、卒業シーズン間近の「如月」初日でした。

次回もお楽しみに!

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