爽やかな朝にはこんな曲はいかが?「Breezin’」
今日の南関東地方は爽やかな晴天。のりべぇは自宅でお仕事です(笑)。昨日、お客様とお電話でお話をした際に、「のりべぇはいつ休んでるんだ?」と聞かれ、「そういえば、あまりありませんねぇ」と答えました。でも、フリーライター=自営業者なんてそんなものです。むしろ、暇である方がこわいのです。やった分だけ収入がある仕事ですから(笑)。さすがに、50歳を迎える前までには、のりべぇ流の「働き方改革」をしないといけませんね(笑)。
それでも、せっかくの晴天です。こんな日は仕事のBGMくらい晴天に合わせた曲でも選びたいところ。ということで選んだ曲がこれです。
George Benson 「Breezin’」
現在ではスムーズ・ジャズに分類されるギタリスト、ジョージ・ベンソンの1976年リリースのアルバムタイトル・同名曲です。
流麗なジョージ・ベンソンのギターとストリングス(弦楽器)、さらに、イントロやところどろこで奏でられるフルートが爽やかさを演出した作品となっていますね。のりべぇは春先のドライブの際、必ずこの曲をかけながら走らせます。
このアルバムにはこの「Breezin’」以外にも、「This masquerade」(マスカレード)も収録。こちらは1977年の第19回グラミー賞「最優秀レコード賞」を受賞しています。少し本題から外れますが、ジョージ・ベンソンがリリースする前に、カーペンターズも歌っています。
Carpenters 「This masquerade」
こちらは1973年にアルバム収録、1974年にシングルB面に収録されました。最後に、「This masquerade」の原曲はレオン・ラッセルによるものです。
本題に戻りましょう。この「Breezin’」ですが、アルバム全体の評価が高いゆえに、1曲だけをフィーチャーするのは少々難しいものがあるようです。それでも、この「Breezin’」が与えた影響は大きく、スムーズジャズのスタンダードの1曲に数えられるほど。ジャズというジャンルをソフトにしてくれたという意味では大きかった作品ではないでしょうか。
ところが、批評家からの評価はイマイチ。その一方で、前述の「This masquerade」の最優秀レコード賞受賞と、アルバムのプラチナディスク(100万枚超)獲得という、世間の評価がパッカリ割れたアルバムでもあるそうです。
さぁ。陽春の日曜日。皆さんは是非、爽やかな休日をお過ごしください(笑)。
次回もお楽しみに!
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