今日ののりべぇ 12月25日・日曜日「聖夜」(旧暦12月3日)

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のりべぇ、聖夜に「交響曲第9番 ニ短調 作品125」を聴く。

おいおい、大晦日じゃなくて、今聞くのかーい!

聞くんです(キリッ)!おっといけない。「交響曲第9番 ニ短調 作品125」ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲による最後の交響曲。日本では年末といえば、通称「第9」がよく聞こえてまいります。最後の交響曲と年の最後をかけてるんですね。でも、まだクリスマスだっていうのに、なぜ今、第9?そりゃ、あんた。早回し進行に切り替えたからじゃないですかぁ(笑)。本当にやってるんだ…。

シャンパンとキャビアの夜は昔の話。本格的なジジィになる前に「吐き出せ!言葉の限りを尽くして!」

最近の加速の原因。実はこれです。推理小説家の志茂田景樹氏は、デビューが36歳(1940年生まれで1976年、「やっとこ探偵」でデビュー)と比較的遅咲きだったためか、多彩なジャンル・執筆の速さで数々の作品を世に送り出します。その執筆スタイルはユニークで、テープレコーダーやICレコーダーを使い、吹き込んで、のちにそれを起こすという「口述筆記」という手法を多用しています。これが執筆スピードの速さを実現しているようなんですが、それよりすごいのは、探偵小説、歴史小説、あるいは架空戦記など、幅広いジャンルにわたる執筆範囲です。
私も小説家ではありませんが、ライターの端くれとして、志茂田氏の何十分の1、何百分の1でもいいから、たくさんの執筆物を残したいと思っている次第です。スタイル云々などとかっこいいことなど言わず、這ってでも前進するじゃないですが、がむしゃらになってみようというのが2023年最大のテーマになりそうです。クリスマスだからと言って、シャンパンにキャビアの夜はとっくに卒業、って感じでしょうか。

いけね。話を「第9」に戻しますね。

とにかく音楽好きの私ですから、元気になりたいときはこの曲、とか、落ち込んだときはこれ!みたいなものがあるわけです。その中で、第9は特別な意味を持ちます。年の瀬を飾るというのもありますが、むしろ新たな節目を迎える直前に聴きたくなります。実際、2023年は私にとって、本当に新しい時を刻む1年となりそうです。その準備をここまで続けてきたと言ったら、ただの「ネタばらし」になりそうですが…。

クリスマスが終われば、一気に日本国内は正月へ向けて2022年のグランドフィナーレを迎えます。どうぞ皆様、ご自愛のほど…。

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