月曜日は「M＆M」！（2月7日・旧暦1月7日）

2022年、心機一転の「音楽＆映画」紹介ブログです。

今週は「年初仕切り直し」で「音楽（Music）」でのスタートですが…。

　毎週月曜日は私、のりべぇお気に入りの音楽・映画をご紹介する「M&M」を配信します。音楽・映画を毎週交互にお送りしておりますが、今週は仕切り直しで「音楽（Music）」をお送りします（蛇足ですが、昨年最後の配信は音楽でした）。

週末の「雑感」でもお話しましたが、年初というと時になるのが、昨年の年間チャート、そして「あの」行方。

　既に年間チャート（全米のほうね）はご紹介したとおりですので、気になるのはやはり、4月4日（月）のグラミー賞。BTS（防弾少年団）の受賞なるか？のりべぇイチオシのSilk Sonic（シルクソニック。ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークによるユニット）の受賞は？4月まで2ヶ月ほどお待ちを…。

では、今日の本題。今週ご紹介する曲は？

寅年だから紹介するの？そうだよねぇ（笑）。の2曲です。

　まあ、ただの悪ノリと言いますか、ダジャレとでもいいますか…。まあ、旧暦とは言え年初1回目の配信なのでご了承のほど…。

寅年だもん。こんな曲（１）「これ聞くと燃える人、いる？1982年リリース。Eye Of The Tiger / Survivor」

　寅年と音楽を結びつけるとこの曲が真っ先に出る人。バブル世代でしょう（爆）。まさに私がその一人。コテコテのアメリカンロックバンド、サバイバーです。自らアメリカン・ロックの「生き残り」と称した彼ら。実際、ツアー不参加のために事故に巻き込まれず済んだ元「チェイス」のデニス・ジョンソンとゲイリー・スミスも参加してますので、本当の「生き残り」とも言えるバンドとも言えます（注：デニス・ジョンソンは、本作リリース時には既に脱退。またバンド名の由来の一つにこの生き残り２人が加わったことをあげる説もある）。
　なにより、本作品といえばシルベスター・スタローンの出世作、映画「ロッキー」シリーズの第３作で主題歌として、第４作でもアルバム入りされ、ビル・コンティ作曲の「ロッキーのテーマ」同様、本シリーズを語る上で大切な１曲となりました。では、実際にお聞きいただきましょう。

Eye Of The Tiger / Survivor（映画「ロッキー3」の場面が出てこない、貴重なオフィシャルビデオです）

寅年だもん。こんな曲（２）「オジサン泣かせのイイネ！な曲はあの人向けだった？2002年リリース。タイガー＆ドラゴン / クレイジーケンバンド」

　「アイ・オブ・ザ・タイガー」のリリースから20年後の2002年。横山剣による「和田アキ子に歌ってほしい」と作曲したのがこの曲。まあ、寅（トラ）をテーマに音楽ネタを書きゃ、取り上げないわけには参りません。なぜって？オジサン泣かせのシブい曲だからですよ（爆）！とまぁ、いい年したオッサンが書いております。因みにこの曲。ちゃんと後年（2003年）、本当に和田アキ子歌唱によりシングルカットされています（「ルンバでブンブン」のカップリング曲ですが、収録曲すべて横山剣作詞・作曲）。
　私が解説するまでもありませんが、サビの「俺の話を聞け」のくだりがたまりません。
　実はこの曲も、映画ならぬテレビドラマ「タイガー&ドラゴン」の主題歌であります。では、早速聞いていただきましょう。