前置きなしに、昨日の続き、後編をお送りします。
変則的ながら日本ジャンボリー開催のボーイスカウト日本連盟。果たして、加盟員数減少に歯止めはかかるか?
毎週木曜日に配信しております「ステルス団委員(自称)のつぶやき」。かなりボーイスカウト(団体と活動の双方)に対し、辛辣な言葉を吐かせていただいていますが、もちろん自分自身はメンバーの一人であり、結論から言えば「ボーイスカウト活動、楽しいんだけどなぁ」と思う一人です。それでも辛辣な言葉が出てくるのは、一種の「激励」。まぁ、末端のさらに末端に位置する私の言葉など、誰も見向きもしないでしょうけどね(笑)。
しかし、最盛期だった1983(昭和58)年度に約33万人もいた加盟員数が2020(令和2)年度には約8万5000人と、笑えないほどの減少数。このままでは30年後には0になってしまうと揶揄されている「準絶滅危惧種」がボーイスカウトの現状です。
何が原因なのかという話は今日は差し控えまして、2022年の傾向(トレンド)について考えてみます。実は2020年に、文部科学省委託事業の支援をいただき、「自然体験あそび(正しくは「ボーイスカウトと遊ぼう! ワクワク自然体験あそび」。長いので以下「自然体験あそび」と省略)」なるイベントを全国的に展開。2021年度も文科省委託こそありませんでしたが、独自に同イベントを開催しましたところ、昨年も本ブログで書かせていただきましたが大盛況!のりべぇが所属するボーイスカウト団では毎回定員ギリギリまで達し、大盛り上がりでした。なにせコロナ禍で外出もおぼつかない時期であり、アウトドア系イベントでもある「自然体験あそび」は子どもたちのストレス解消にはうってつけだったのでしょう。またこちらとしても絶好のPRの場だったため、入団された方も例年より多く、成果があったと言えます。ただ、全国的にこうした結果を産んでいるかどうかはまだデータが出ておりませんので、結果を待ちたいところです。これでも自然減が止まらないとすれば、そろそろ冗談抜きに「準絶滅危惧種」指定を受けそうです(笑)。因みに私の予測ですが、誠に申し訳ありません。全国的に見ると「減少トレンドは従来通り」です(涙)。その理由は毎週木曜日のコーナー内でお話させていただきます。
おっと。忘れるところだった。今年は変則開催ながら日本ジャンボリー、やりますよ〜!(正確には第18回日本スカウトジャンボリー、ね)参加するスカウトのみんな、もうテーマは覚えたかなぁ?「100+f 〜自分のfを探せ〜」ですよ。君はどんな「f」を探すのかな?私は探したよ、ファッ!それ以上は言わないけどね。おや、誰か来たようだ。「ここは三十六計逃げるに如かず!」。
黙っていたけど、のりべぇは年中無休でチャレンジ中!今後の報告を待たれよ!
毎週金曜日に配信の「のりべぇ・チャレンジ」。実は本ブログを1ヶ月以上もサボった原因の一つがこれ。年末の慌ただしい中、「武器の補充と研磨(この場合、「新たな機器の購入と使い方の練習」の例え)」を行いました。それに伴い、今後の私のお仕事内容に幅をもたせようとしております。具体的に申し上げますと、13年以上に渡って携わってまいりましたライター業に加え、「デジタルのお仕事をもう少し増やそうか」と考えております。従来もライター業といいながら、実はページレイアウトなどのDTP作業も同時に行っておりました。一部イラスト作成や写真加工(補正と言ったほうが正解)も行った経緯があり、今年から本格的にスタートします。他にも色々と控えていることがあるのですが、この1年半ほどは半ば「研修期間」のような時間を過ごしてしまいましたので、ゆっくりと離陸しながら上昇を続けようと考えております。なにせ80歳まで現役で仕事をする、が目標の私ですから、ハイ。
チャレンジは、これまで中断しておりました、Youtubeなどのメディアへの再チャレンジなども含みます。逐次金曜日に経過のご報告をさせていただければと考えております。どうぞ今後の報告をお待ち下さい。
後記の代わりに〜2022年「争いは不可避」なのか?
コロナは収束しても、新たな問題が勃発?その名は「戦争」。
いやいや、これは絶対に阻止しなければならないでしょ?そうお思いのあなた。いや、私も含めてですが、残念ながら、この流れを止めることはできないかもしれません。この文章を年末に見た際、「のりべぇ、何嘘ついてんだよ」と言えたらむしろそちらのほうが正解であり、希望することでもあります。ですが、既にウクライナ国境には10万人をゆうに超えるロシア軍部隊が集結。本ブログ執筆時の今は、北京冬季オリンピックも盛り上がっているところではありますが、このスポーツの祭典が終わった瞬間、なにか悪いことが始まる、ということがないように心から願うばかりです。
過去の「大戦」と呼ばれる戦争を振り返れば、きっかけは些細なことだったりします。しかしそれが一気に連鎖し、局地的な紛争が戦争となり、それが世界の複数箇所で展開、そしていつしか全世界が巻き込まれるという「負の連鎖」が生じた結果が大戦ですよね。逆に言えば、些細なきっかけに相当することさえ抑制・抑止できれば事態が悪い方向に向かうことを阻止できるかと思います。
2020年からの新型コロナウイルス感染症とその拡大に対して、世界は一丸となってその抑制と収束に向けて頑張ってきたはずです(細かいことは抜きにしてね)。同様に、2022年。新型コロナウイルス感染症は感染力を上げながらも毒性を弱めつつある変異株へと変化しています。これはウイスル研究の歴史から見ても、「収束への過程」に入った証拠。しかし、人間の心に巣食う「ウイルス」は病原体だけとは限りません。無駄な戦いへの欲求を呼び起こす「ウイルス」の撲滅には、まだしばらくの時間と教訓が必要なのかもしれません。
さて、明日からはレギュラーメニューに戻ります。月曜日は「M&M」です。どうぞご期待ください!
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