えらいこっちゃ。こりゃ、大変な事になりそうだ…。
第18回日本スカウトジャンボリーのお話です。
すみません。3日遅れの配信となりました。理由は先般お話した通りで、来年への準備のためです。ミーティング三昧の日々が続いております(半分以上はひとりミーティングですけど…)。
さて、先週金曜日、5日に第18回日本スカウトジャンボリー(以下「18NSJ」とします)の公式サイトが開設されました。その中で「ジャンボリー・インフォメーション」第1号の配信がありましたので、早速読んでみました。さて、その結論は…。
パッと見た感じ「これはすごいスケールのジャンボリーになりそう」。あくまでも、「パッと見」ですけどね。
これまた先般お話しましたとおり、18NSJは「分散開催」となります。キャンポリー参加も、隊キャンプ参加もぜーんぶ「18NSJ」に参加したと認められます。ただ、中央会場(東京都)に代表スカウトが集まり、スカウトキャンプを行うということで、パッと見た感じ、全国規模のすんごいスケールのジャンボリーになりそうです。開催期間中、ネット中継もあるそうで、「今どきの大会」になりそうですよ。まあ、パッと見、ですけどね。
バックアップするスタッフは大変そう。本気(マジ)で。
従来ならば、「会場にドッと集って、ワッとやってサッと帰る」のがジャンボリーでしたが、今回は分散開催。そう書いてしまえばふぅ~んって話ですけど、結局中央会場も設けられるわけで、バックアップスタッフは大変だろうなぁ…と他人事のように思っています。結構本気で。私?「深く静かに潜航せよ」(1958年の米国映画邦題)。ほとぼりが冷めたところでゆっくりと浮上するつもりです(笑)。相変わらずの卑怯者、恐縮です。
でもさ、でもさ。
頼むから、「内輪受け」でズッコケるなよ。
実は私が一番心配しているのは、こういう分散開催でありがちな「温度差」。中央会場ばかりが異常に盛り上がり、他の会場ではダダ下がり、なんてよくある話。それを回避する最大の方法は「餅は餅屋」。プロフェッショナル(の広告代理店とかイベント屋、番組制作会社)に任せましょって話。どうせ今回もテレビ局入れるんでしょ?そうしないと、「内輪受け」だけして、中心メンバーだけが異常沸騰し、周囲は冷めきってしまうという状況が生まれかねません。アレはいけませんって。ただでさえ減ってるんだから。加盟員数。大変だと思うけど、キチンとした人を頼みましょ(まあ、それでも五輪の開・閉会式みたいじゃアレですけどね)。
テーマの発表もあったけどさ。
自分の「f」を探せっていうけど、のりべぇの場合…。
やっぱりやめた(爆)。絶対に言うヤツがいるだろうから、自戒を込めて先に警告するけど、「f○○k」はご法度だぞ(爆)!ただし、のりべぇの場合はそれしかないんだよなぁ(涙)。俺、どうしようもない「ク○ッたれ」だから…。とまぁ要らぬツカミを入れたところで、ん〜。実際のテーマは「100+f 〜自分のfを探せ〜」らしいんですけどね。
日本連盟創立100周年記念大会として、大会に参加したスカウトたちによりこれまでの100年間の歴史を振り返り、これからの100年を築き上げる契機となるよう、自ら考えるf(future, friend, family,faith, fun, face, fujiなど)を探して未来に向かっていく、スカウトの自主性と発信していく姿を表すテーマとしました。(以上、ジャンボリーインフォメーションより抜粋)
だって。やっぱり入れるんだ、fuji。タイヤ屋さんじゃないですよ(笑)。富士スカウト章のfuji。少なくてもfutureと同列じゃねぇだろ(爆)。これ、流石に75%位のティーンエイジャー怒るわ。こういうところって、巷で流行ってもいないのに、テレビ局が勝手に「今、大流行の〇〇」ってぶっこんできて、なんとかゴリ押しでムーヴメントを起こそうとしている「ステルスマーケティング」みたいですよ(笑)。だから「ボーイスカウトはダサい」って言われちゃうんだよなぁ。もっとも、日本連盟に第一線のコピーライターがいるわけじゃないから仕方ないし、こうした素人っぽさがなくなったらそれも悪印象になりそうだけどね。これでもいくらかマシになったんだけど、どうも世間一般のセンスから外れるんだよね。80年代だったらストライクゾーンだったのかもしれないけど、今、2020年代に入っちゃったしねぇ。惜しい!後40年早かったらなぁ。
とにかく来年は色々大変だと思いますよ、みなさん。
長期の「活動休止状態」で、ゼロ・スタートになるわけですしね。
最近、政治などの分野で「ゼロベース」(これに思考をつけて、ゼロベース思考とする事が多いです)と言われますが、とりわけボーイ隊のスカウトたちにとっては、全員ではないにせよ、ほとんどのスカウトが「ゼロからのスタート」。下手をすればごく最近までキャンプ経験無し、なんてケースもあるでしょう。早く慣らさなければと言っても、これから寒い冬。しかし当日は夏。キャンプ経験者であればおわかりの通り、実はキャンプの地獄は冬ではなく夏です。その夏のキャンプをできる限り快適にしようと、避暑地を選ぶわけで、しかしキャンポリーの場合、例えば千葉県であれば、海の側の、日陰のない某工場敷地内が会場です。慣れていないと、最悪脱水症状に陥ります。それ故に、ここまではおちゃらけて書きましたが、この部分は本気で書いています。スカウトたちが辛いと思う場面も生じることがあるでしょうけど、訓練キャンプは厳しい展開を覚悟の上で、安全面に一層の配慮を心がけていただければと思います。スカウト・リーダーの違いなく、例年にないほど厳しいキャンプになる予感がします。
他の隊も大変だけど、とりわけ厳しいのが、
ボーイ隊であり、ベンチャー隊です。スカウトの皆さん、リーダーの皆さん。そして団委員の皆さんも。なんとかこの局面を乗り越え、感動のジャンボリーとなりますよう、強く願っております。このブログでは引き続き、皆さんを応援します!
次回もお楽しみに!
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