月曜日は「M&M」!(11月8日・旧暦 10月4日。配信は1日遅れの9日)

今日ののりべぇ
これまでの投稿

すみません。諸般の事情で1日遅れの配信でございます。

まだ早いと思いつつ、あっという間に訪れる年末。ということは…。

 2022年の訪れもあっという間…。ということで、このところ、ちょくちょくミーティングを行います。お仕事のこともあれば、プライベート(木曜日にお話しているボーイスカウト関係はプライベートに分類しています)のものもあり、それも個人レベルから複数人対象のものまであります。昨日(月曜日)がまさにそれで、M&Mの配信まで間に合いませんでした。年内は遅れ気味のブログ配信になりそうです。この数週間で一気に「コロナ明け」が進み、これまで準備してきたこと、温存していたことを一気に放出するかのごとくスタートさせている次第で、その影響ということでご容赦くださいませ。

今週は「音楽(Music)」です。

今日は、最近のりべぇがよく聞いている曲を含めて2曲お送りします。

 時々申しておりますが、のりべぇから音楽を取り上げてしまうと、ほぼ死人同然になってしまいます(笑)。それだけ生活の一部に溶け込んでいる音楽。当然、その時どきでも聞く曲は様々ですが、間違いなく、世の中の傾向(トレンド)から大幅にずれているのものりべぇらしいところ。しかし、遅ればせながら「ん!これは!」という曲に出くわしました。

最近気になっている曲「Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic / Leave the Door Open」

アルバムリリース前にも関わらず、既に4億回を超える再生数。「グラミー常連男」が今回投入するのは、まさかの…。

 前作「24K Magic」をグラミー賞受賞後も聴き続けていた私としては、ブルーノ・マーズの次作がどっちに行くか気になってはいました。どっちに行くか、というのは、「24K Magic」が80年代・90年代のサウンドテイストをフィーチャーし、日本では「おっさんホイホイ」とまで言われたアルバムに仕上げられたので、次作も同様の路線で行くのか、あるいは違う方向へ向かうかと、その行方を楽しみにしておりました。すると、なんと同じくグラミー賞を3回受賞のアンダーソン・パークとのユニット「Silk Sonic / シルク・ソニック」を組み、70年代(比較的前半の方)のスウィート・ソウルに振ってくるとは…。アルバムは11月12日発売予定(本原稿執筆時は11月9日)で、先行配信のこの曲が3月リリースなので、まだ全貌はなんとも申し上げられないのですが、既に4億回を超える再生数。この「Leave the Door Open」は、1度聞いたら往年のR&Bをこよなく愛する、1950年代〜60年代(前半)生まれの方なら心の琴線に触れること間違いなし!若い世代の方でしたら、新鮮で甘い旋律、そして「ブルーノ・マジック」に一発で虜になってしまうことでしょう。
 私のつまらぬ能書きはこのへんで。早速聞いていただきましょう。

Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic / Leave the Door Open

発売後はぜひCDで全曲お楽しみください。

スウィート・ソウルを語る上で外せないのが…。「The Delfonics / La-La Means I Love You」

甘い旋律と歌詞、そしてファルセット・ヴォイスが奏でるスウィート・ソウルの王道です。

 今回、スウィート・ソウルという言葉を使い、説明をしておりますが、実はこれ、タワーレコードのアルバム説明欄に書かれていたのを流用させていただいた、受け売り。先にネタばらししちゃいますね(笑)。ただ、実に的確に言いえているのでパクらせていただきました。じゃあ、実際のところどうなの?と言う方もいらっしゃると思い、これまた私の好きな曲から一つご紹介させていただくのが、70年代というよりは1968年リリースのこの曲。邦題は「ララは愛の言葉」です。イントロのあたりが「Leave the Door Open」に似てますでしょ(笑)。ちなみに「ララは愛の言葉」は後にスウィング・アウト・シスターやプリンス、ザ・ジェッツなどのアーティストが80〜90年代にカバーしていますから、聞いたことのある方も多いかと思います。
 デルフォニックスフィラデルフィア・ソウルの3人組ヴォーカルグループとして、1960年代後半から1970年代前半に活躍します。このフィラデルフィア・ソウル、もしくはフィリー・ソウルともいわれますが、曲の大半をシグマ・スタジオで録音した関係でシグマ・サウンドとも言われ、その主な特徴は、ストリングス(弦楽器)を擁し、甘めのサウンドに仕上げられている点。それにより、洗練された、都会的な印象を醸し出しています。まさに、スウィート・ソウルというわけで、地名(フィラデルフィア)を書いてもピンときませんが、スウィートと書けばわかりやすいですよね?という顛末も含めてご紹介させていただきました。
 では実際に聞いていただきましょう。

The Delfonics / La-La Means I Love You (当時のテレビ番組のキャプチャーですが、楽曲を上書きしているようです)

他の曲も甘々ですが、大切なあの娘との甘い一時にはいいかも!ぜひCDでお楽しみを。

これで70’sブームが来るかどうかはなんとも言えませんが…。

「今どきサウンド」に食傷気味の方、いかがです?

 音楽はその時代を映す鏡とも言われます(あれ?違ったっけ?まあいいや)。2020年代も洗練された楽曲が次々とリリースされてはいるのですが、のりべぇのようなオッサンには、ヒップホップはちょっと、ねぇ…。一応、その源流とも言える楽曲に触れた世代ですから、全くダメ、とは言いませんが、まあ、3曲までです(笑)。
 そんな、今どきサウンドに食傷気味の方なら楽しめる2曲かと思います。ただ、これまた甘々ですから、甘い曲ばかり続くと胃もたれが…という方は他のアーティストの曲も取り混ぜてみてください(笑)。
 近年、80’s、90’sがブームですが、ブルーノ・マーズのニューアルバムの影響で70’sブームが来るかどうかは…、なんとも言えません。ですが、クラブで昔のディスコよろしく「チーク・タイム」が復活したとなれば、案外ブーム到来!となるかもしれません。ついでに少子化対策(爆)!は…、無いですかね?

 次回もお楽しみに!(次回は映画ですよ〜)

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