今日でお彼岸はおしまい。お彼岸の「明け」です。
お墓参りに行けなかった方は、「心の中でお参り」を。それだけでもきっとお気持ちは伝わるはずです。
お彼岸の入りのときにもお話させていただきましたが、できればお彼岸はお盆同様、お墓参りに言っていただきたいところではありますが、お墓が遠方という方もいらっしゃるかと思いますし、現在は緊急事態宣言化でもあります。そんな時は、故人を偲び、心の中でお参りをしてあげて下さい。きっとお気持ちが伝わるはずです。まさか「緊急事態宣言でも会いに来い！」なんて…。多分ないと思いますが…。
もし可能であれば、寒くなる前にお墓周りのお掃除ができればベストですね。
なかなかお墓参りできない、という方だけでなく、お盆も秋のお彼岸も、まだお墓には蚊が多いから掃除もままならない、というエリアも多いことでしょう。「暑さ寒さも彼岸まで」と言います。できれば寒くなる前にお墓周りのお掃除ができるとベストですよね。皆様のご負担にならない程度に行っていただくと、ご先祖様もお喜びになられると思います。
こういうご時世だからこそ、ご先祖様をお参りすることの意味を感じています。
従来も、旧暦とそれにまつわるイベントなどをこのブログでご紹介するようになり、以来、私も先祖をお参りすることの大切さを感じております。仕事の関係でお参りに行かず、神棚に拝んでいる事が多いのですが（注：うちは神道です）…。
歳をとったからなのでしょうか（まさか私の死期が近づいている？）。ご先祖様を祀る、拝むことの大切さを感じている次第です。まあ、あまり考えすぎると、生前言われたように「お前は性格が堅すぎる！」とたしなめられそうですが（笑）。程々にしますね。
次回予告〜次回は9月27日（月）・旧暦8月21日にお送りします。
だから、この時期はたくさんあるのですよ（笑）。無いときは2週間位ピタッとなくなるんですけどね、季節の風物詩。明日は「社日」のお話を。なんて読むのかも含めて、明日のこのコーナーをお楽しみに！
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