水曜日は「トラベラー・のりべぇ」その12(8月18日・旧暦7月11日)

今日ののりべぇ
これまでの投稿

市の広報を読んでいましたら…。

いよいよ海外渡航へ一歩踏み出せそうな予感?でもね…。

 先日、私が住んでいる市の広報が折込で入ってまいりましたので、よく記事を眺めておりますと、ワクチンパスポートの件が書かれていました。すでに報道があり、私のブログでも書かせていただいていることとはいえ、市の広報に申請手順が記載されているのを見ますと、あくまでも海外渡航向けとはいえ、少々複雑な気持ちを覚えます。海外渡航可能となる第一歩である反面、これの拡大使用により、接種した人とそうでない人との間に起こる差別のようなものを懸念せずにはいられません。

国内では緊急事態宣言を9月12日まで延期の方針を固める政府。出口の見えない戦略は続く…。 

 個人的な見解ですが、多くの国民が不満を訴えようとも、政府がここまで行ってきた新型コロナウイルス感染症対策は「頑張っている方」だと思います。少なくても、政府の足を引っ張ってばかりの政党に比べればはるかにマシです。それでも失策と言われてもやむを得ない対策は結構あり、その一つが空港での水際対策に問題があったのではないかということです。
 新型コロナウイルス感染症の感染が最初に広がったとき以降、表向きには入国制限をかけたはずが、結局変異株を含めて入ってきたルートは空港です。この件だけは徹底すべきだったのでは?と考えます。まさか変異株を故意に国内に入れ、集団免疫を獲得する、なんて裏技を目指したとは思えませんので…。
 結局、緊急事態宣言は9月12日まで延期するようです。このブログを書いている時点では、政府が方針を固めた、という報道までなのですが、従来の流れ通りであれば、延期は不可避でしょう。
 ただ、これをいつまで続けるつもりかという問題もあり、今後、経営不振によって倒産、会社精算などが急増するのではないかと見られています。

なかなか行けない旅行。観光はともかく、ビジネス渡航もここまで影響が出続けると、

 いくらリモートワークが増えていると言っても、直接会わねば始まらないことは多々あります。観光旅行が解禁になるのはまだまだ先になってしまうことはやむを得ないとしても、ビジネス渡航まで影響を受けているとなると、企業の経営に影響を及ぼしかねません。一部欧州の国々が渡航(入国)解禁を始めておりますが、一方で未だにデルタ株による感染拡大は続いています。終息を待つか、あるいは待たずに行くべきか?そのせめぎあいは会社によって異なるものの、長い間歯痒い思いが続き、疲弊していることと思います。どうか落ち着いて、解禁のその日を待ちましょう。

年明けを目標としていた海外渡航は更に延期になる可能性も。

 まだ8月中旬ですから、その判断は早計だと思いますが、少なくても9月12日まで緊急事態宣言が延期しています。ということは、最低でも現在蔓延している「デルタ株」の感染収束に、感染が広がったのと同じ時間を要すると仮定して約3ヶ月。最近ニュースで報道された「ラムダ株」がもし感染拡大を起こした場合、デルタ株同様の感染・収束(予想)期間を重ねますと、更に半年は収束しません。となると、来春、それも来年5月以降ということになりそうです。100年前のスペインかぜ同様、やはり「終息」に至るには3年は要するということになりそうですね。旅行好きの皆様には「待つの一手」が続きます。お互い、なんとか持ちこたえましょう。

次回もお楽しみに!

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