(新)日刊のりべぇ 12月10日木曜日(旧暦10月26日)

日刊のりべぇ
これまでの投稿

(本日の内容)・「今日の…」改め「日刊のりべぇ」(略して日べぇ)です・「強い味方」、「バズられて」販売休止…(涙)。・ポツンと一軒家でも高速通信が可能?一歩前進(かも)・今日の「のりべぇの雑感」

カテゴリー見直し第1弾は「日べぇ」!

だって、今日の出来事じゃなくなってきてるんだもん…。

 以前より違和感を感じていた「今日ののりべえ」。その日の私の出来事を書いていたはずが、段々話がそれている始末。そこで見直しました。タイトルは代わり映えしませんが、「日刊のりべぇ」、略して「日べぇ」で再スタートします。内容は大してかわりませんが、毎日のりべぇが気になっているニュースをピックアップ。私の雑感を入れる形式にリニューアルします。

その日の出来事にトピックスがある場合は新コーナーにて。

 対策として、今日の私の出来事で、皆様にお伝えしたいことがある場合は、「デイリーのりべぇ」、略して「デイべぇ」を配信させていただきます。こちらも合わせてお楽しみください(ただし「デイべぇ」は不定期配信です)。

「強い味方」、「バズられて」販売休止…(涙)。

そりゃ、体にいいだろうけど、でもねぇ…。

 「強い味方だ、ミロ!」のCMで私たちの世代にはおなじみだった、麦芽飲料の「ミロ」(ネスレ日本)。ココアパウダーが入っている関係で、嗜好品のイメージもありますが、れっきとした栄養機能食品です。牛乳に溶かして飲むことで、特にカルシウム(これは主に牛乳由来)、鉄分、ビタミンDが美味しく摂取できます(ちなみにお湯に溶かしてもOK)。子どもの成長期に有効な食品として、長く親しまれています。(ミロの栄養素のお話はこちらをご参照ください)
 ところが最近になって、SNS上で「疲労に効く」「貧血に効く」と書かれたところ、注文量が従来の7倍に急増。販売元のネスレ日本は、12月8日のプレスリリースで、ミロの販売を一時休止すると発表しました。

これがミロ(DLサイトがあったので、ネスレ日本プレスリリースより画像をお借りします)

 そりゃ、子どもにいいんだから、大人の健康にもいいんでしょうけど、SNSでバスったらこの結果。気持ちはわかるけど、「バズられた」ネスレ日本さんも、やや複雑な心境ではないでしょうか?ぜひ一時的な人気ではなく、ロングランでヒット商品になってほしいと思う次第です。蛇足ですが、子どもの頃に飲んでおけば、少しは背が伸びたかも?と頭をよぎったのりべぇでした。

ポツンと一軒家でも高速通信が可能?一歩前進(かも)

最近のりべぇが勝手に期待している「スターリンク」のお話。

 現在、イーロン・マスク氏が率いる「スペースX」社が事業化を推進している衛星インターネット「スターリンク」。現地時間12月7日、米連邦通信委員会(FCC)からの補助金8億8550万ドル(約920億円)を獲得したそうです。これは米国の地方都市ではインターネットの通信速度が遅く、それを補うための補助金だそうですが、同社では今夏、900基の衛星を用いて「ベータ版」を開始。家庭用光ファイバー並の100Mbpsを超えるほどの高速通信を記録しているようです。将来的には全世界で4万2000基の衛星を用いた通信サービスを実現すべく計画を進めているとか。これがあれば、山奥の「ポツンと一軒家」でも快適なインターネット環境が実現できるかも。とはいえ、通信装置(499米ドルだそうです)が日本の技適マーク(特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク)を取得し、かつ、総務省の認可が下りればの話。もし認可されれば、月々99米ドルで高速通信が可能ですよ(現時点での発表では)!でも、今ののりべぇには「ポツンと一軒家」に引っ越す予定はありません(笑)。(記事はフォーブス日本版より一部引用)

今日の「のりべぇの雑感」

ビタミンDのお話…(読む際はご注意ください)

 今年の流行語(検索ワード)大賞も各社出揃い、まぁ、ここで私が取り上げる必要もないほどの結果ではありますが、ちょっとだけ皆様に気にしていただきたい「名称」がありましたので、雑感として取り上げさせていただきます。それは「ビタミンD」です。
 実は今年、ビタミンD不足が話題になりました。なにせ「ステイホーム」なんて言われ、外出を控える機会が増えたため、外気、日の光に触れる機会も減りました。ビタミンDは日光浴により生合成されることもあり、外出の機会が減るということは、ビタミンDの生合成がしにくくなるということでもあります。
 もちろん食品から摂取することも可能であり、ビタミンD2はきのこ類から、ビタミンD3は肉や魚などからの摂取が可能です(ビタミンD1という名称は用いられていませんのでご注意!)。
 ところでこのビタミンDですが、衝撃的なニュースを「フォーブス日本版」のネット記事で拝見しましたので、ご紹介させていただきます。
 2020年3月に新型コロナウイルス感染症で入院した患者216人を対象にビタミンDの量を検査したところ、10人中8人が臨床的に欠乏していると見られることがわかったと、スペインの研究チームが発表しました。また、対照実験として、前述の216人の新型コロナウイルス患者と同じ地域に住み、年齢と性別も似通っている197人のコントロールグループを対象にビタミンDの検査を実施したところ、ビタミンD欠乏症の割合は47%だったそうです。
 さらに、過去のデータではありますが、2011年に発表された研究によると、米国の成人のうち41.6%がビタミンD不足だと推定され、さらにアフリカ系米国人は82.1%、ラテン系米国人は69.2%だったそうです。
 ビタミンD不足と新型コロナウイルス感染症悪化の因果関係については、まだはっきりとした結論が出ていないという話ですが、関係が深いのではないかと考えられます。
 幸い、日本人の場合は日常的にビタミンD類を含む食品を食べる機会が多く、欠乏している人の割合は低いと考えられます。ですが、外出を控えたばかりに、生合成は不足気味。この冬は「きのこと季節のお魚を入れた鍋料理」でビタミンDを補強、なんて話も出てきそうです。あっ、ミロ」もビタミンDを多く含んでいますけど、買いだめしちゃダメですよ(笑)。
(注:本件はまだ医学的に明確な結論が発表されている内容ではないため、あくまでも一意見であることにご注意ください)

明日の「日べぇ」もお楽しみに!

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