(主な内容)・The Autumn Leaves…・自分のスタイルを大切にすること…。・急速に変化する時代だからこそ…。・まとめ
The Autumn Leaves が似合う今日このごろ…。
この季節には、やっぱりこの曲です。
スタンダードジャズの中でも、更におなじみの曲の1つでもあります「The Autumn Leaves」(邦題:枯葉)。もともとはシャンソンですが、戦後英語の詞がつけられ、多くのアーティストに歌われ、演奏されてまいりました。
日本に限った話ではありませんが、北半球の一部地域では落ち葉が舞う時季を迎えました。落葉も終われば一気に冬に向かいます。
話を戻して歌の歌詞について触れますと、枯れ葉が舞う中、夏の思い出を回想し、恋したあの人を思い返すというものです。秋といえば失恋、という定番のシチュエーションはこの曲が原点、というわけではありませんが、人々の哀愁をシンプルかつ叙情的に歌った1曲です。
とはいえ、今年は新型コロナウイルス感染症関連で季節感もへったくれもなく、3月頃から一気に11月まで時が流れていったような気がします。「枯葉」の歌詞にもありますが、そろそろ「馴染みの冬の歌」が聞こえてくる季節を迎えます。ちょっとセンチメンタルな気持ちになった、センチメンタルとは程遠いのりべぇでした。
ライフスタイルとはちょっと違うのですが…。
Do you have your own style?
ちょっと英文の小見出しなどをつけてしまいましたが、「あなたはご自身のスタイルをお持ちですか?」。突然の質問、失礼しました。
以前より度々、私にアイデアを授けてくれる知人から「のりべぇならではのスタイルを動画にしてみたら?」という話をされることがあります。実はずっとそのお話を避けていたのですが、ふと思い出しました。どれだけの方に見ていただけるかはわかりませんが、加えてみようと思います。
ちなみに、ライフスタイルと言うより、持ち物が中心になるかと思うのですが、その知人いわく、私のトレードマークは、これだそうです。
仕事の時はこれをずっと愛用していますので、知人の記憶に強く残っているようです。言われてみれば、ライター時代に、同行する営業さんが私の名前を忘れたらしく「アタッシェケースの人」と呼んだそうですので、印象が強かったのでしょう。28年も使えばトレードマークになりますかね?こんな感じで、私のスタイルたるものも今後ご紹介しようと思います(ブログでは紹介済みのものもあるのですが…)。
注:アタッシュケースと呼ぶ方が多いと思いますが(誤用ではありません)、あえて原語のフランス語に倣い「アタッシェケース」と表記しました。
時代は「回る」から「新たな」ものへと変化する…。
ついに「繰り返されてきた」歴史に、「大転換」が訪れた?
「時代は回る」と歌ったのは中島みゆきさんの1975年のヒット曲「時代」ですが、残念なことに、この2020年をもちまして、時代は回ることがなくなりそうです。例えばファッションの世界のお話。1986年公開の映画「トップガン」の影響で、フライトジャケット「MA-1」が流行しました(注:ただし、主演俳優のトム・クルーズ氏は、劇中で一度も「MA-1」を着用していません)。その後、2018年前後に流行しましたよね?ファッションの世界は数十年をひと単位として、流行が再来することがあります。もちろん、経済の動きというのも一定のサイクルがあり、景気の上昇・下降はある周期で訪れます。
しかし、新型コロナウイルス感染症が引き金となり、人々の生活スタイルを筆頭に、経済行動・食生活など、多くの面で影響を及ぼしています。実際には大きな変化の予兆・前兆は既に随所に見られたのですが、各企業の導入が及び腰だった「リモートワーク」を筆頭に、業務のオンライン化が進み、これと並行して人々の生活スタイルが大きく変化しました。これは長い人類の歴史の中で初めての変化と言っても大げさではないでしょう。つまり、回っていた時代の流れがプツリと切れ、大転換期を迎えたということになります。ついでに申し上げますと、従来の価値観や定石と言える手段が通用しなくなる時代に突入するということでもあります。
だからこそ持ち続けたい「自分だけのスタイル・個性」
なんだか重複した意味の小見出しですが、個性≒アイデンティティ(自己同一性)とした方がしっくりと来るかも知れません。早い話が「これが自分だ」というものは、大転換することなく持ち続けたい、ということをお伝えしたかったわけです。
まとめ:世の中の変化には柔軟に対応。でもね。
「自分を見失うことなく、オリジナルの自分を育み続ける」。あっ!いけない!なんだかのりべぇのブログらしくないまとめ方をしてしまいました…。なんだかカッコよさそうなことを言ってますけど、なんとなく文章の流れでこんなまとめになってしまったといいますか…。お粗末様でした。
次回もお楽しみに!
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