最近、「DX」のコマーシャルが放映されるけど…。
この１、２周間ほどでしょうか？タレントの稲垣吾郎さん出演のコマーシャル、ヤプリ CM「デラックス稲垣」編が番組間に放映されることが多くなりました。「アプリの開発・運用・分析をワンストップで提供するプラットフォーム」、Yappli（ヤプリ）を展開している株式会社ヤプリのCMです。稲垣吾郎さん演じる部長が、「DX」という略語を勘違いし、「DX＝デラックス(deluxe あるいはde luxe)」だと思いこんでいるという内容なのですが、実際は「DX＝デジタルトランスフォーメーション」、ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させるという概念です。
唐突なんだよなぁ〜。IT系の広告…。
今回、たまたま「ヤプリ」社のCMが集中放映されたので取り上げたのですが、一見するとどんな商品・サービスなのかわからないCMが一番多いのがIT系。CMを見ればなんとなくわからないでもないのですが、「それ、早く言ってよ〜」という松重豊さんのセリフが印象に残るSansan（Sansan株式会社）は、名刺管理サービス会社（オンライン・クラウド管理系）です。
今となっては随分昔の話になりますが、2002年のFIFAワールドカップでは、スポンサー広告欄にやたらと「AVAYA」という文字が出てきまして、巷では「アバヤってどんな会社？」と話題になりました。実際は「アバイア」と読みまして、米国の通信・ネットワーク機器メーカーです（2002・2006年FIFAワールドカップ公式スポンサー）。
IT系の広告、あるいは宣伝方法にはどうも唐突感が否めません。アバイアの件は、一般消費者には馴染みのないネットワーク系の会社ですしね。結論を申し上げますと、知名度アップ、あるいはビジネスモデルが短時間で説明しにくいので、とりあえずキャッチーな内容で社名、あるいは商品・サービス名を刷り込む、という手法です。商品・サービス宣伝ではない「企業CM」に近いイメージと申し上げると更にわかりやすいでしょうか。
もし「自分自身を宣伝するとしたら…」と考えた。
あえて企業CMではなく、のりべぇ個人を宣伝するとしたら、どんな感じになるだろう？なんてことを考えてみました。キャッチコピー？映像？セールスポイント？うーん…。考えることがたくさんあるようです。後日改めて考えまーす（爆）。自分で課題を設けておいて、今日は逃げます…。
次回もお楽しみに！
コメント