日曜の雑感：自分を「アップデート」すること
（今日は文章、長いです）
何だか自己啓発っぽいタイトルをつけちゃったなぁ…と思いながら書き始めたんですが、今の私の気持ちを一言で表すと、正にこれなんです。50歳を2020年に控え、自分を「アップデート」することを日々行っているような気がします。
このブログ形式でWebサイトを再スタートさせたきっかけも、新しい自分（の一部分）を手に入れるための行動だと思ってます。それ以外にも、新しい電子機器（最近ではAmazon Echo）を購入して「電子武装」を強化したり、下手くそな水泳を頑張ったり、本を読んだり、様々なことを仕事の合間やお休みの日に行っています。
自分自身を別人のように変えるということは難しいと思ってますし、自分がどんな人物であるかを探しに行く必要はないと思っているのですが、年齢とは関係なく、何らかの「アップデート」をすることは大切だと思っています。
「アップデート」とは、いわゆるIT用語です。似たような言葉に「アップグレード」というのがありますが、似て非なるものです。「アップグレード」と言いますと、ソフトウエアやハードウエアの大規模更新ですが、「アップデート」と言いますと、不具合の修正をはじめとする小規模更新です。50手前のオッさんにとって、「アップグレード」はさすがに難しいものがあります。不可能ではないのでしょうが、大幅な肉体改造や能力向上は少々無理があります。でも「アップデート」は日々行える「更新」です。人間をパソコンになぞらえることに眉をしかめる方もいらっしゃるでしょうが、パソコンって結構ヒューマンなやつでして、のりべぇの場合は結構、パソコンになぞらえることが少なくありません。よく、AIの進化によってコンピュータは人間を超えるだとか、いずれはコンピュータVS人間の時代が来る、などというSFっぽいことを本などで見かけますが、本件につきましてのりべぇは、極めて楽観的です。ただし、それは常に自分を「アップデート」させた場合の話だと思っています。
最近、AIによって仕事が奪われるという、危機感を抱かせる内容の書籍やインターネットニュースが増えています。のりべぇの「現在の生業」、フリーライターなる職業も近い将来、AIの進化によって淘汰されてしまうでしょう。職業によってはすでに淘汰されつつあるものもあります。時々「AIの進化によって消滅する職業」なんてショッキングなタイトルの記事（大抵インターネットニュース）とかありますよね。
その時、自分はどうするのか？このまま淘汰の波に飲まれてしまうのか、それとも最後まで同じ場所にしがみつくのか、あるいは自力で新たな場所に向かうのか…。
のりべぇはあえて、自力で新たな場所に向かおうと考えています。そのために日々、「アップデート」を繰り返していこうと思っています。端から見れば「いい年をしたオッさんが…」と、嘲笑の的になることでしょう。でも、それでいいんです。たまにはこんなオッさんが一人くらいいても、面白いじゃないですか。映画のタイトルじゃありませんが、ライフ・イズ・ビューティフル、ですよね。おそらく、一番時代に翻弄されているのは、のりべぇのような人間なんでしょうから（笑）。
次回もお楽しみに！
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