今日ののりべぇ 6月22日月曜日(旧暦5月2日)

今日ののりべぇ
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月曜日、雨やまない…、で、ふと思い出すのは。

 カーペンターズのナンバー「雨の日と月曜日は(Rainy Days and Mondays)」ですね。その昔、話題になった、日曜日の夕方に放映される「サザエさん」を見ると、明日学校に行きたくないという思いから、お腹が痛くなるという「サザエさん症候群」という話も思い出してしまいました。
 でも、毎度のことですが、植物たちには恵みの雨。新型コロナウイルス感染症で自宅待機を余儀なくされた子どもたちにとっては、月曜日は同級生と会える嬉しい日になっているといいのですが…。

さて、今日の本題です。

みごろ!たべごろ!笑いごろ!(すみません。またパクリです)

 私が小学生の頃、つまり1970年代は、「8時だョ!全員集合」(TBS系列)を筆頭に、数多くのコント番組が放映されていました。その中の一つが、キャンディーズのお三方と伊東四朗さん、小松政夫さんなどが出演していた、「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」(NET(現・テレビ朝日)系列)でした。当時の第一線アイドルが体を張ってコントを演じるという、当時としても仰天のバラエティ番組でしたが、今日の本題はこれとは全く関係ありません(爆)。ですが、この番組のごとく、3段落ちのような話がありましたので、ご紹介させていただこうと思います。

それはとある週末のこと。

 かつての仕事仲間と会う機会があり、明け方近くまで話していた席でのこと。食にまつわる話となり、まあ、色々議論をしておりました。その前後にも幅広い話題で盛り上がっておりましたが、ここで言い訳をしてしまいますと、私、眠くて話の半分くらい覚えていません(笑)。まるで頭脳明晰のように喋っている フリをしていましたが、本当にフリでした。この場をお借りし、同席していた方々に深くお詫び申し上げます。またいつもの無責任発言を繰り返しておりました!
 とまあ、業務連絡はこの辺にして、話の本題に戻りますと、食の話題からいつしか、テーブルの上にバナナが乗っかったわけです。美味しいですよね、バナナ。でも、産地によって美味しい、イマイチっていうのがあるという話題になったまではいいのですが、その場にいた仲間の意見が突然パッカリと分かれることに…。

バナナの「みごろ!」

 まずはバナナの「見た目」から、自分ならどのタイミングで食べるかという話になりました。みなさんはどのタイミングで召し上がりますか?バナナ。
 A. 青い(緑色)から黄色に変わったくらいのタイミング
 B. 黒いポツポツが出始めるタイミング
 C. さらに黒い筋が出るタイミング
 ここで3者3様の結果となり、のりべぇはA.でした。それこそ、まだ皮に若干青いところがあるくらいがベスト。サクッと言う食感と、ほんのり甘酸っぱいくらいが最高の食べ頃だ思っていたのですが、B.とC.を選んだ二人に異端視されました。「早すぎ」だと。「それじゃあ獲れたての状態じゃねぇか」とまで言われましたが、以前、本当に若すぎるバナナを食べてしまい、口の中が渋々になった苦い(じゃなくて渋い)思い出があります(笑)。

バナナの「たべごろ!」

 熟したバナナの芳醇な甘さと柔らかな触感。きっとバナナの美味しさはそこにあるのかもしれません。しかしのりべぇは違いました。もしバナナを剥いて、少しでも黒く変色していようものなら「食用不可!」。あのネットリとした食感はNG!しかし、これを「自分だけのスタンダード」に留めておけばよかったものを…。そして話題は、14年前の「バナナマン事件」になりました…。

バナナの「笑いごろ!」〜バナナマン事件

 先に申し上げておきますと、お笑いコンビ、「バナナマン」のお二人とは全く関係ありません。でもバナナの話題です。
 今回居合わせた仕事仲間は、今から14年前に一緒にお仕事をしていた仲間です。そして事件は、その仲間たちと共に仕事をしていた、とある夜のこと。その日の仕事もそろそろ終わり…という頃合いだったと記憶しています(もしかしたら時間帯が違うかもしれません)。
 のりべぇが何気なくオフィス内にある冷蔵庫を開けますと、中に真っ黒なバナナが入っているのを見つけました。見つけるなり、私は声を上げました。
 「誰だ!腐ったバナナを放置したのは!!
 しかし、その場に居合わせた十数名の仕事仲間は全員、首を横に振りました。勤務体系はフレキシブルだったため、その時、数名は不在。となると、その不在の誰かだという話になり、
 「ったく、食べ物を粗末にしやがって。誰だよ、バナナを腐らせたのは」と言ったかは覚えていないのですが、勝手にバナナを腐らせた「犯人」を「バナナマン」呼ばわりしたのに加え、勝手に処分してしまいました。
 後日その話題になった時です。職場の紅一点が「そのバナナ、私のです」と発言。「どうしてあんなに(真っ黒に)なるまで冷蔵庫に入れたての?」というのりべぇの追及に一言。「もう少しで食べごろになるところだったのに…(みたいな反論)」。
 えーっ!!!そうなの?
とは思ったものの、追及したのりべぇも、勝手に処分されてご立腹の紅一点も、互いに納得の行かないまま、凍りついたオフィス内。
 その話が噴出し、3人、やっと納得。バナナの食べごろの「見解の不一致」が14年の時を経て胸にストンと落ちた瞬間を迎えると、全員で大爆笑!「だから、のりべぇは(バナナを)捨てたんだ!」だって(笑)。
 いやいや、そこ、笑うところじゃないから。
 きっと私のブログなどご覧になることはないかと思いますが、あの時の紅一点、こと、Dさん。今更ながらですが、誠に申し訳ありませんでした!しかも、まだ食べられる(であろう)食品を処分するという、環境に優しくないことまでしてしまい、不肖・のりべぇ、深く反省しております

また今日も、つまらぬ話をしてしまった…。

 まったくもって、お粗末な話でございました。きっと某国営放送(最近は密林動画)での過激な言動で有名な、ジェレミー・チャールズ・ロバート・クラークソン氏ならばきっと、今日の話題はこの一言で断罪されるでしょう。
 Rubbish! (つまらぬもの、ゴミなどという意味だそうです)
 本当にお粗末様でした。

次回もお楽しみに!

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