今日は「慰霊の日」です。
沖縄慰霊の日と報道されることも多いのですが、正しくは「慰霊の日」。沖縄県では条例で休日と定められており、毎年沖縄県平和祈念資料館では「沖縄全戦没者追悼式」が執り行われます。
沖縄をご旅行の際はぜひお立ち寄りを。
一大リゾート地、あるいは美ら海水族館という印象の強い沖縄ですが、沖縄本島をご旅行の際は、ぜひお立ち寄りいただければと思います。戦争のない世界、平和に思いを馳せるひと時…。平和記念資料館をはじめ、沖縄平和祈念堂、ひめゆりの塔など、すべてを歩いて回るのは難しいですが、レンタカーやバスなどで容易に回ることができます。
周辺は静かなエリアです。
特に私の印象ではありますが、那覇市内から車で移動してまいりますと、この辺り一帯は本当に静かで、私が初めて訪れた1987年から殆ど変わっていません。運転免許を取得してからは、何度もドライブコースとして走る機会がありますが、穏やかな沖縄の日常風景を堪能でき、個人的には好きなルートです。最近では、少し離れた高台になりますが、おしゃれなカフェもあり、つい戦跡というとかたいイメージを覚えてしまいますが、観光ルートとしても楽しめるエリアです。でも、他のエリアと比べ、すれ違うレンタカーの数は少なめです。
かつては観光客で賑わうエリアでもありました。
沖縄戦跡国定公園周辺、主に糸満市・南城市の界隈は新原(みーばる)ビーチをはじめ、天然のビーチが点在し、かつては観光客で賑わっておりました。グラスボートは有名で、私も利用したことがあります。しかし、現在では少し静かになったエリアの一つ(もちろん夏場は、それなりに観光客で賑わいます)。整備された人工ビーチが増えたのが一因かもしれません。
ですが、沖縄リゾートの原点とも言えるエリアの一つ。前述の天然ビーチ以外にも、無人島ツアーが楽しめる知念海洋レジャーセンター(南城市)は、ちょっと懐かしい雰囲気の施設です。
と、ここでおすすめしたい理由が一つ。実はこの辺のリゾート施設は今や「穴場」。施設はやや古いかもしれませんが、かつての沖縄のビーチと言えば簡素なシャワー室や更衣室、そしてレストランと言うより食堂といった雰囲気の飲食店が定番。昭和から平成のはじめころまでの素朴な沖縄リゾートを堪能できます。それ以上に、沖縄本島も人工ビーチが増えた今、「天然物」を味わえる、数少ないエリアでもあります。海水浴、バーベキュー(ビーチパーティー)など、存分に味わえますよ。
そういえば昨年ののりべぇは…。
全然話が飛んでしまいますが、2018年秋に訪れた大阪以降、のりべぇは旅行に行っておりません。この分だと新型コロナウイルス感染症とは関係なく、今年も旅行ゼロになりそうです。心に与える旅の効用は大切なもの。一所懸命お仕事を頑張って、今年はどこかに行きたいなぁ。その時はこのブログでもご紹介させていただきます。
次回もお楽しみに!
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